静岡ブルーレヴズのエコ活動
2025-02-26 11:31:15

静岡ブルーレヴズが進めるCO2排出量算定の取り組みとエコ意識の向上

静岡ブルーレヴズが進めるCO2排出量算定の取り組みとエコ意識の向上



アスエネ株式会社と静岡ブルーレヴズ株式会社、Fan Circleが連携し、2024年度の静岡ブルーレヴズの事業活動と試合運営におけるCO2排出量の算定を実施しました。この取り組みは、スポーツ界における持続可能性を深め、環境への配慮を促進するための重要なステップです。

背景と目的


近年、地球温暖化が進行し、スポーツイベントにも影響が出ています。気候変動による異常気象や温度上昇は、試合の開催や安全性にも関わっています。静岡ブルーレヴズは、地域の脱炭素目標に賛同し、持続可能な地域づくりに寄与することを目指しています。そこで、同チームは「SCRUM Action」というサステナビリティプロジェクトの一環として、地球に優しい運営方法を模索しています。

プロジェクト概要


アスエネの専門家が国際基準のGHGプロトコルに基づき、静岡ブルーレヴズの事業活動と試合運営におけるCO2排出量を計測しました。結果として、事業活動における総排出量は458.34t-CO2、試合運営における排出量は142.27t-CO2となりました。この算定は、特に試合運営というスポーツ特有の運営方法による排出量を可視化する目的で行われました。

CO2排出量の内訳


合計458.34t-CO2の中で、試合運営による排出量は全体の31%を占めており、その大半は観客の移動から来ていることが分かりました。この結果は、今後の排出量削減策を検討する上での重要な基盤となります。

排出量の詳細


  • - 事業活動:458.34t-CO2
  • - 試合運営:142.27t-CO2
  • - 試合1試合あたり平均:17.78t-CO2

今後の取り組み


静岡ブルーレヴズは、今後の取り組みとして、以下のような施策を検討しています。
  • - 試合運営におけるCO2排出量相当のカーボンオフセット
  • - 観客の移動手段による排出量削減

これらの施策により、地域全体での意識向上につなげ、持続可能なスポーツ運営を目指しています。

各社からのコメント


静岡ブルーレヴズの経営企画室室長竹中大也氏は、今回のCO2年間排出量の算定にあたり、協力してくれたアスエネとFan Circleに感謝の意を表明しました。ファンや地域の方々と連携し、持続可能な地域づくりに貢献していきたいと述べています。

Fan Circleの取締役阿部直樹氏は、スポーツ界が持つ力を活かして社会課題を解決することが重要だと強調し、気候変動対策に向けた取り組みの必要性を語りました。

アスエネのCOO岩田圭弘氏は、今回の梱包を通じて環境意識の高まりを促進し、次世代により良い世界を届けるために脱炭素に向けた活動をさらに進める考えを示しています。

静岡ブルーレヴズおよび関連企業の情報


  • - 静岡ブルーレヴズ株式会社
設立:2021年6月
所在地:静岡県磐田市
公式サイトはこちら

  • - Fan Circle株式会社
設立:2020年1月
所在地:東京都渋谷区
公式サイトはこちら

  • - アスエネ株式会社
設立:2019年10月
所在地:東京都港区
公式サイトはこちら

まとめ


スポーツの力を借りて地域環境への影響を抑制し、持続可能な運営を目指す静岡ブルーレヴズ。これからの取り組みが、他のスポーツチームや地域との連携を生み出し、より良い未来につながることが期待されます。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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