モネの《睡蓮》をテーマにしたカクテルフェアが登場
京都市下京区に位置する京都センチュリーホテルのメインバー、エセックスでは、2025年3月1日から6月8日までの期間限定で「Essex カクテルフェア ~モネ 睡蓮のとき~」が開催されます。このフェアは、2025年3月7日から始まる「モネ 睡蓮のとき」展とコラボレーションした企画で、印象派の巨匠クロード・モネの連作「睡蓮」から着想を得たカクテルが楽しめる特別な機会です。
本フェアでは、モネが描いた美しい風景をイメージしたカクテルが三種類提供されます。まず一つ目は「睡蓮~日暉のとき~」。このカクテルは、光が水面にふりそそぐ様子を鮮やかに表現しており、カモミールティーを漬け込んだラムを基に、柑橘系のリキュールとモネの故郷ノルマンディーの名産品として知られるアップルブランデーが隠し味として使用されています。価格は2000円(ノンアルコールは1500円)。
次に紹介するのは「睡蓮~朝露のとき~」。こちらは、ジヴェルニーの庭に朝の光が差し込む様子をイメージしたカクテルで、ジンをベースにライムやシロップ、薬味を加え、爽やかな味わいを引き出しています。モネの睡蓮の池のように、繊細で淡い色合いを楽しめる一品です。
最後は「睡蓮~夕映えのとき~」です。これは、水辺に落ちた夕日が静かに黄金色へとうつろう情景をカクテルで表現したもので、ダークラムを基にスパイスや茶葉を加え、ジンジャーエールと混ぜることで豊かな風味に仕上がっています。こちらのカクテルには、モネが愛煙家であったことにちなみ、シナモンスティックが添えられています。これらのカクテルは全てノンアルコールバージョンでも提供されるため、誰でも安心して楽しむことができます。
特にコラボレーションカクテルを注文された先着100名様には、非売品の「モネ 睡蓮のとき」オリジナルステッカーをプレゼントする特典も用意されています。ただし、柄は選ぶことができず、無くなり次第終了となりますので、早めに訪れることをお勧めします。
また、このフェアの期間中、ホテルのフロントデスクでは京都市京セラ美術館の入場券も販売されています。この美術館では、モネの日本初公開作品を含む約50点が展示される予定で、芸術とカクテルを融合させた上質な時間を過ごすことができます。
エセックスの特徴
エセックスは、落ち着いた重厚な空間で、バースタイルを現代的に表現したお洒落なバーです。世界中のウイスキーを楽しむことができるため、カクテルだけでなく、様々なお酒をゆったりと味わうことができるように工夫されています。
このように、京都センチュリーホテルと京都市京セラ美術館のコラボレーションフェアは、印象派の色彩や光を感じながら、特別な飲み物を楽しむ機会です。
イベント概要
- - 開催期間: 2025年3月1日~6月8日
- - 場所: メインバー Essex (京都センチュリーホテル 2F)
- - 営業時間: 17:30~24:00 (23:30L.O.)
- - 土日祝は14:00から営業 (一部変更あり)
インスパイアを受けたカクテルで、特別なひとときを満喫してみてはいかがでしょうか?