離島医療を学ぶスタディツアー!都会ナースからの挑戦
鹿児島県、奄美群島に位置する徳之島と奄美大島で開催される、看護師・助産師向けのスタディツアーが注目されています。このツアーは、国際医療NGOジャパンハートの支援によるもので、離島医療の現状や課題を学びながら、実際の医療現場に触れる貴重な機会を提供します。
スタディツアーの背景と目的
本企画の背景には、奄美群島での看護人材不足が深刻化している現状があります。地域の病院では、年間約100名の看護人材が不足しているとの声が上がっており、この問題に真剣に取り組む必要があります。ジャパンハートは、看護職を離島・へき地に支援する「RIKAjob」を通じてこの課題に挑んでいます。
昨年実施された奄美群島スタディツアーでは、当日高波の影響で徳之島に行くことができず、参加者から同地見学へのニーズが高まったため、今回新たに徳之島を含むスタディツアーを開催する運びとなりました。2026年度には、RIKAjobと結の島ナースの活動によって、約75名の看護師紹介実績があり、地域医療の充実に向けて大きなステップを踏んでいます。
ツアーの内容と期待される効果
参加者は病院見学を通じて、看護部長や実際に離島で働く看護師との対話を通じて、離島医療のリアルを理解することができます。これにより、離島ナースという働き方の魅力や、地域の医療支援の重要性を知る機会が得られます。過去のスタディツアーからは、何人かの参加者が実際に離島医療の現場に入職し、地域貢献を果たしています。
そして、参加者からは「地域住民との繋がりを感じ、患者の暮らしを理解することができた」など、実際の体験談も寄せられています。このように、離島医療での経験は自身の看護観を見つめ直す貴重な機会でもあるのです。
ジャパンハートの取り組み
ジャパンハートの創設者である小児外科医・𠮷岡秀人氏も、全行程に同行し、離島医療が直面する課題や展望について参加者に伝えます。彼は開発途上国でも活動を行っており、帰国後も奄美群島における看護師対策に関わっています。
ジャパンハートは、看護師や医療従事者が持続可能な医療体制の構築のために、定期的な地域医療支援を行い続けています。支援の輪を広げることで、「日本の医療が届きにくい地域」に医療を届ける活動を進めています。
まとめ
徳之島・奄美大島でのスタディツアーは、看護師や助産師にとって自らのキャリアを再定義し、地域貢献を果たすチャンスです。参加者は新しい働き方を模索し、地域医療への理解を深めることで、未来の医療人材としてライフスタイルを切り開いていくことが期待されています。
詳細情報は公式ページをご覧ください:
ジャパンハート スタディツアー