阪急ええはがきコンテスト第15回の入賞作品発表
阪急電鉄が主催する「阪急ええはがきコンテスト」は、今年で15回目を迎え、地域の魅力を発信するための素晴らしい作品が多く集まりました。このコンテストでは、参加者たちが自らの目で見た地域の素晴らしさを、写真やイラストで表現します。本年度は、5月1日から8月30日の募集期間中に、なんと986点もの応募があり、審査の結果、77作品が入賞しました。
入賞作品の展示と配布
入賞した作品は、12月9日から22日まで、阪急大阪梅田駅の1階中央WEST広場でパネル展示される予定です。この機会にぜひ会場に足を運び、入賞作品を実際に見てみることをお勧めします。また、最優秀賞や特別賞の入賞作品の中から上位18作品は、絵はがきとして広く配布されることになっています。絵はがきの配布は、展示会場で行われます。
最優秀賞受賞作品
入賞作品の中でも特に注目したいのが、最優秀賞です。写真部門では藤井英明さんの「帰り道」が選ばれました。この作品は十三大橋での夕景を捉えたもので、自転車に乗っているお母さんと子供たちの姿が、沈む夕日と共に鮮やかに映し出されています。夕日が彼らの姿を明るく照らし、まさに京都の素敵な日常を感じさせる一枚です。
さらに、絵画部門の最優秀賞には山本春美さんの「帰港」が選ばれました。神戸港の風景が描かれており、静かに船が港に戻る様子がとても美しく表現されています。この作品は小雨の中で描かれたそうで、その独特の雰囲気が伝わってきます。
審査員の評価
審査員の中には、著名な画家や写真家が名を連ねています。井上正三さんと林直さんがそれぞれの部門で受賞作品を評価しましたが、その視点や感想から地域の魅力を引き出す力を感じます。
特に、林先生がコメントしたように、夕日の位置と親子のタイミングが絶妙に重なることで、背景と分かち合ったように見え、まるで親子の会話が聞こえてくるようだと絶賛されました。また、井上先生の評価は、僅かな影の描写から作品全体の動きを感じるというもので、非常に印象的です。
作品集プレゼント情報
入賞作品は特設ホームページでも紹介され、今回の入賞作品をまとめた『入賞作品集』が用意され、抽選で50名にプレゼントされます。応募は2025年1月31日まで可能ですので、お見逃しなく!
お問い合わせ先
登録や応募に関する詳細が知りたい方は、阪急電鉄の問い合わせ先へ。〒530-0012 大阪市北区芝田1-16-1 で、最高の地域魅力を再発見するための一歩を踏み出してみてください。
このように、阪急ええはがきコンテストは地域の魅力を多くの人々と共有する素晴らしい機会を提供しています。今年も多彩な入賞作品が集まり、皆様のお越しをお待ちしています。