夢を応援するラグビー
2020-08-24 08:00:01
ラグビー選手たちが難病児の夢を応援する特別プロジェクト
ラグビー選手たちが難病児の夢を全力で応援
公益社団法人ア・ドリームア・デイINTOKYO(以下、『ドリーム』)が、2020年8月24日から11月20日までの期間において、クラウドファンディングプロジェクト「もっと優しい筋肉」を実施します。この取り組みは、社会人チームや大学ラグビーの選手たちから寄付を受け、その資金を難病を抱える子どもたちとその家族を支援するために活用します。
難病のお子さんたちの現状
日本国内には約15万人の難病を抱える子どもがいるとされています。医療技術の進歩により、以前ならば難しく考えられていた症例でも生存が可能になった一方で、人工呼吸器などの医療的ケアを必要とする子どもが増加しています。これにより、彼らの日常生活や、家族の生活は一層困難なものとなっています。
プロジェクトの目的
ドリームは、小児医療の専門家との連携を強化し、3歳から18歳までの難病児とその家族を対象に支援を行っています。具体的には、これらのご家庭を日本各地から首都圏へ招待し、一緒に特別な思い出を作ることを目的としています。また、難病児の家族同士が交流する場を設けることで、相互に支え合うネットワークを築くことも目指しています。
新型コロナウイルスの影響に対応
新型コロナウイルスの影響が続く中、ドリームは一人でも多くの子どもたちにサポートを届ける決意を固め、このプロジェクトを立ち上げました。選手たちが心を一つにし、地域を超えた貢献が求められる現代において、特に社会貢献が重要視されています。
参加チームと選手の思い
このプロジェクトには、キヤノンイーグルスや九州電力キューデンヴォルテクス、近鉄ライナーズ、中国電力レッドレグリオンズなど、多くのラグビーチームが賛同しました。さらに、三菱重工相模原ダイナボアーズ、リコーブラックラムズ、慶應義塾體育會蹴球部、早稲田大学ラグビー蹴球部の選手たちも積極的に参加しています。彼らは、サイン入りのグッズなどを提供し、寄付を募る活動を行っています。
フィールド外の貢献と希望
例えば、三菱重工相模原ダイナボアーズに所属する川上剛右選手は、同郷の難病を抱える子どもを訪れ、温かい心で支援の手を差し伸べました。また、近鉄ライナーズの高島卓久馬選手は、試合に訪れた難病児とそのご家族にサインをして笑顔を届けるなど、選手自身がアクティブに活動しています。
おわりに
「もっと優しい筋肉」を通じて、ラグビー選手たちはその存在感をスポーツフィールドから社会へと広げています。このプロジェクトは、難病児とその家族にとって希望の光となり、かけがえのない思い出作りをサポートする内容となっています。ぜひ、皆さまもこの活動にご注目いただき、その支援にぜひご協力ください。
会社情報
- 会社名
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公益社団法人ア・ドリームア・デイIN TOKYO
- 住所
- 東京都世田谷区砧5-8-31M1
- 電話番号
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