からくりの森 2024
2024-10-10 19:09:36

機械式腕時計の未来を探る展覧会「からくりの森 2024」開催

日本の腕時計文化を代表するセイコーウオッチ株式会社が主催する展覧会「からくりの森 2024」が、2024年10月11日から12月8日まで原宿の「Seiko Seed」で開催されます。この展覧会は、機械式腕時計の独自の魅力とその可能性を探ることを目的としており、今年で3回目を迎えます。

「Seiko Seed」は、セイコーのブランド体験を深めるための発信拠点で、多くのアートとエンジニアリングデザインが融合するスペースとなっています。今回の展覧会には、セイコーウオッチのデザイナーをはじめ、アーティストの小松宏誠氏やエンジニアリングデザイン集団の「siro」、SPLINE DESIGN HUB + siroといったクリエイターたちが参加し、機械式腕時計の特性を様々な角度から表現します。

展示作品の紹介


本展の目玉は、時を正確に刻み続ける機械式腕時計が持つ精緻な動きからインスパイアを受けた数々のアート作品です。各クリエイターが独自の解釈で「1分」や「1秒」といった普遍的な時間の単位を豊かに表現しています。

森のリズム
クリエーター小松宏誠が制作した作品で、内部の動きを利用して森のリズムを表現しています。彼は、森のかけらを使い、1分に1秒間だけ動くゴム紐を使って多様なリズムを作り上げました。

ばねの羽根
小松氏によるもう一つの作品で、機械式腕時計の動力源である「動力ぜんまい」を使ったモビールです。この作品では、しなやかなバネが風に乗って動く様子を表現しています。

時の囁き
「siro」の作品では、時計の動きが生み出す「魅力」を視覚的に表現し、観客に時の流れを感じさせるインタラクションを提供しています。

時の足音
SPLINE DESIGN HUB + siroによるこの作品では、時間に対する人間の感じ方を視覚化し、時間の流れの一般性と流動性を対比させています。

回遊する時
セイコーウオッチのデザイナーによる作品で、腕時計の分針に足をつけて自由に動く様子を描き、普段の真面目な動きとは違った面を見せます。

展覧会概要


本展は、無料で入場でき、水曜日のみ14:00から開放します。時間を扱ったアートやエンジニアリングのプロセスを感じながら、機械式腕時計の奥深い世界をご体験いただけるでしょう。

開催情報


  • - 会期: 2024年10月11日(金)~12月8日(日)11:00~20:00(水曜日は14:00~)
  • - 会場: Seiko Seed, 東京都渋谷区神宮前 1-14-30 WITH HARAJUKU 1F
  • - 入場料: 無料

この機会に、時間の神秘とそれに携わるクリエイターたちの作品に触れ、新たな感動を見つけてみてはいかがでしょうか。詳細は特設サイトをご覧ください。https://www.seiko-seed.com/karakurinomori2024/


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会社情報

会社名
セイコーウオッチ株式会社
住所
東京都中央区銀座1丁目26-1
電話番号
03-3564-2111

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