展覧会「モネ 睡蓮のとき」が開幕!
2024年10月5日、国立西洋美術館にて特別展「モネ 睡蓮のとき」がスタートしました。開会式には、マルモッタン・モネ美術館のエリック・デマジエール館長や国立西洋美術館の田中正之館長、在日フランス大使館のフィリップ・セトン駐日大使など、関係者が集まりました。
この展覧会は特に、フランスの名画家クロード・モネが手がけた「睡蓮」をテーマにし、世界最大級のモネ・コレクションから選ばれた約50点が展示されています。日本初公開となる作品も含まれ、印象派を超えたモネの豊かな表現が紹介されます。
石田ゆり子さんは、本展のアンバサダーを務めており、開会式ではモネの作品に感動した思いを語りました。「モネの作品はいつ見ても新鮮です。この空間を多くの人に体感してほしい」と多くの観客に呼びかけました。また、音声ガイドも担当し、メディアを通じてモネの魅力を伝えています。
デマジエール館長も開会セレモニーに参加し、日本とモネとの関係について言及。「モネは日本美術に深い理解を持っていたと思います。この特別な展覧会を日本で開催できることを嬉しく思っています」と述べ、モネの美術が持つ日本とのつながりを強調しました。
また、特別番組『news every.特別編 ひたる 石田ゆり子が、モネに。』が10月13日に放送予定で、こちらでもモネの作品について深く掘り下げられます。石田さんはパリのマルモッタン・モネ美術館を訪れ、再びデマジエール館長と顔を合わせる特別な瞬間を持ったことでしょう。
この展覧会では、モネに没入する体験ができる2メートルを超える大画面の《睡蓮》が展示されます。まさに「モネの世界」にひたることができるでしょう。
さらに、展覧会特設ショップでは、オリジナルグッズが販売されます。「五感をひたる」ことをテーマにしたアイテムが揃い、特に石田さんとイラストレーターShogo Sekineさんがコラボしたスカーフが話題です。富岡市で生産された上質な純国産シルクを使用したこのスカーフは、歴史と技術が集結した逸品です。
開催概要
- - 展覧会名: モネ 睡蓮のとき
- - 会期: 2024年10月5日(土)-2025年2月11日(火・祝)
- - 開館時間: 9:30-17:30(毎週金・土曜日は21:00まで、入館は閉館30分前まで)
- - 休館日: 月曜日、特定の日(詳細は公式サイト)
- - 会場: 国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
- - 主催: 国立西洋美術館、マルモッタン・モネ美術館など
チケット情報や詳細は
展覧会公式サイトをご参照ください。モネの素晴らしい世界をぜひ体感しに足を運んでみてください。