NICMAにGPT-5追加
2025-11-05 15:14:58

革新的クライアントアプリ「NICMA」がGPT-5シリーズを追加

日本情報通信が提供する「NICMA」に新たにGPT-5シリーズが追加



日本情報通信株式会社(NI+C)は、全国の自治体や一般企業向けに提供している生成AIクライアントアプリ「NICMA」に、次世代AIモデルである「GPT-5」シリーズを新たに追加しました。この追加によって、戦略策定、業務支援、ソフトウェア開発など多様なニーズに応じた適切なAIモデルを選ぶことが可能になりました。

AIモデルの進化と「NICMA」の特長



近年、AIモデルは急速に進化し、各モデルには異なる得意分野が存在します。「NICMA」は多様なAIモデルを安全な環境で利用できるクライアントアプリとして、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを基盤にしており、LGWAN(総合行政ネットワーク)接続にも対応しているため、公共機関のお客様でも安心して利用できます。現在はGPT-4o、GPT-4.1、o3、o4-miniのモデルに加え、新たにGPT-5を導入することで、さらに幅広いニーズに応えるサービスを実現します。

GPT-5シリーズの各モデルとその特性



1. GPT-5 Instant


  • - 特徴: 高速な応答性能を持ち、即座に結果を提示
  • - 主な用途: ニュースレターや報告書の下書きなど、日常的かつ高度に反復するタスクに最適です。

2. GPT-5 Auto


  • - 特徴: タスクに応じて自動で最適な思考モードに切り替わる
  • - 主な用途: 短い回答から、長文にわたる深い分析まで、多様な要求に応じます。

3. GPT-5 Thinking


  • - 特徴: 問題を構造的に整理し、複雑な課題への対処に優れた能力を発揮
  • - 主な用途: 戦略立案、仮説検証、アイデア創出などの創造的な業務に特化しています。

4. GPT-5 Codex


  • - 特徴: ソフトウェア開発やプログラミングに特化したモデル
  • - 主な用途: プログラムのプロトタイプ作成やコードの補完・レビューなど、開発支援に役立ちます。

さらなる業務効率化を目指して



「NICMA」は、2023年10月のサービス開始以降、70回以上のアップデートを実施しており、生成AIの進化に迅速に対応しています。今後も、お客様の業務の効率化を加速させるため、機能の拡張とAIモデルのラインナップ強化を進める方針です。創造的な業務を支援する生成AIプラットフォームとしての存在感を高め、ユーザーの新たな可能性を引き出すことが期待されています。

日本情報通信株式会社について



NI+Cは1985年に設立され、2025年には40周年を迎えます。システム開発からクラウド化、データ統合、AIの活用に至るまで、総合的なサービスを提供し、"おもひをITでカタチに"というスローガンのもと、お客様の経営課題解決に貢献することを目指しています。

詳細については、NICMAの公式サイト日本情報通信株式会社のウェブサイトをご覧ください。

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