マクニカが誇る「Macnica Attack Surface Management」
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市)は、独自開発のソリューション「Macnica Attack Surface Management」(以下、Macnica ASM)が、株式会社富士キメラ総研の調査において、ASMツール市場で2022年度から2024年度にかけて3年連続でシェア第1位を獲得したことを発表しました。この成功の背景には、急増するランサムウェア攻撃と、それに対する企業の関心の高まりがあります。
増加するサイバー攻撃の脅威
最近の報告によると、大手企業におけるランサムウェア攻撃の被害が相次いでおり、企業はその脅威に直面しています。これまでのようなWEBサイトやメールを経由した侵入方法に加え、外部に公開されているRDP(リモートデスクトップ)やVPN機器、サーバといった脆弱性が悪用されるケースが増加しています。特に、セキュリティ対策が不十分な関係会社や海外支社を通じた侵入が確認されており、多くの企業にとって“自社及び関係会社の外部公開資産を正確に把握・監視し続けること”が急務です。
Macnica ASMの特長
マクニカは2021年6月にいち早く自社開発のASMソリューションを提供し始めました。Macnica ASMは、AI駆動型ツールに基づいた精密な調査を行うことで、顧客が知らないドメインや野良サーバを特定します。これにより、攻撃者の動向を把握し、リスクの高い資産に対して効果的な対策を講じることが可能となります。
また、外部から安全にVPN機器などの脆弱性を特定する手法や、ASM運用に特化した設計のWebポータルの提供など、機能の拡張にも力を入れています。2024年度の調査によると、Macnica ASMの市場シェアは38.5%を達成し、2023年度の30.8%から大きく成長しています。
今後の展望
外部公開資産を悪用したサイバー攻撃は今後も続くことが予想されています。そのため、マクニカはできる限り多くの企業にMacnica ASMを提供し、外部公開資産が原因となるインシデントの発生確率を1%でも減少させることを目指しています。
マクニカの目的は、セキュリティリスクを軽減し、企業が安心してデジタルビジネスを行える環境を提供することです。サイバーセキュリティの重要性が増す中、Macnica ASMは企業の強力なパートナーとなるでしょう。
まとめ
今回の成果は、サイバーセキュリティにおけるマクニカの取り組みの結果であり、今後も引き続き市場シェアの増加と高品質なサービスの提供に努めていくことでしょう。詳細は
こちらから確認できます。さらなる情報が必要な方は、マクニカのASM担当までお気軽にお問い合わせください。電話番号045-476-2010、Eメール
[email protected]です。