ファミマ大賞2025の結果が発表されました
株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、毎年恒例の「ファミマ大賞2025」を発表しました。今年の特徴はなんと、AI技術を用いて商品が選ばれるという新たな試みです。このAIは、商品がSNS上で「未来の話題性」をどう創出するかを予測し、その結果が審査に反映されています。
ファミマ大賞2025とは?
「ファミマ大賞」は、その年に新規またはリニューアルされ、特におすすめの商品を選ぶもので、2023年にこれが初めて実施されました。昨年の大賞には「こんがりビストロまん」が選ばれましたが、2024年は新たに「横綱、大関、関脇、小結、前頭」といったランク付けを行い、「白生コッペパン」と「コンビニエンスウェアシリーズ」が名を連ねました。
今年の審査基準には、売上やリピート率などの定量的なデータが採用されており、特に注目されるのが「AIによるSNSの話題性創出力」の評価です。このAIは、過去のSNS投稿データに依存せず、商品が今後どれほど話題になるかを独自に評価します。この結果を元に大賞が決まりました。
今年の大賞を受賞した商品は
2025年のファミマ大賞は、看板商品「ファミチキ」の新フレーバー「ファミチキレッド」が受賞しました。この商品は、発売から1週間で300万食を売り上げ、早くも累計3,000万食を突破する大ヒット商品となっています。SNS上では「レギュラー化してほしい!」という声が多く寄せられ、定番化が期待されているフレーバーです。
ファミチキレッドの詳細
- - 商品名: ファミチキ レッド
- - 価格: 230円(税込248円)
- - 内容: ジューシーな肉汁に複数のチリペッパーを掛け合わせ、王道の辛さを実現しています。
ファミチキの担当者は、「このフライドチキンは、ガツンとしたおいしさにじわじわくる辛さがクセになる」とコメントしています。
他の入賞商品について
今回の大賞には、他にも多くの魅力的な商品が入賞しています。
1.
大きなおむすび昆布とツナマヨネーズ
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価格: 297円(税込320円)
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特徴: 定番の1.5倍の重量があり、昆布の甘辛さとツナの相性が絶妙です。
2.
モカブレンド
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価格: S 158円(税込170円)、M 232円(税込250円)
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特長: エチオピア産の最高等級豆を100%使用し、華やかな香りが特徴のスペシャリティコーヒーです。
3.
極旨黒豚まん
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価格: 223円(税込240円)
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特長: 国産黒豚100%を使用したこだわりの中華まんです。
...といった具合に、実に多彩な商品が受賞しています。
やさしい商品・サービス部門も発表
ファミリーマートは、障がい者雇用の促進に取り組む中で、スタッフや店舗利用者からのフィードバックを基に「やさしい商品・サービス部門」も発表しました。この部門では、障がいのある社員が選んだ商品が紹介され、より便利で使いやすいサービスを提供するための取り組みが強調されています。
中でも「ファミマ・ザ・クレープ」は、食べやすさを追求した容器設計が好評です。また、「コンビニエンスウェアワンタッチ開閉傘」は、手が不自由な方に便利な設計であることが支持されています。
ファミリーマートは、今後もサステナビリティを重視し、すべての人にとって利用しやすい店舗環境づくりに努めていくと約束しています。
まとめ
デジタル化が進行する中で、ファミリーマートがAIを用いた審査で新たな一歩を踏み出したファミマ大賞2025。これからも消費者に愛される商品をどんどん展開していくことが期待されます。ファミマの商品が今後どんな進化を遂げていくのか、目が離せません!
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