ジャパン・メディカル・カンパニーの新たな役員体制
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、以下「当社」)が、2024年8月29日に開催予定の株主総会に向けて新たな役員体制を発表しました。この人事は、当社のコーポレートビジョン「世界にまだない、選択肢をつくる。」の実現を目指し、コーポレートガバナンスを強化しながら事業の拡大に取り組むものです。
新役員体制の概要
新体制には、以下の役員が選任される予定です:
- - 代表取締役CEO: 大野 秀晃
- - 取締役会長: 大野 秀則
- - 取締役: 香川 憲昭
- - 取締役CFO: 石川 兼
- - 社外取締役: 橋都 浩平、丸山 茂雄、杉山 恒太郎、瀬尾 拡史
- - 常勤監査役: 岡 あゆみ
- - 社外監査役: 山口 裕之、徳弘 高明
- - 顧問弁護士: 佐藤 明夫
この新たな役員体制は、多様な経歴を持つ専門家で構成されており、それぞれの分野での強みを生かしていくことが期待されています。
香川 憲昭氏の経歴と抱負
取締役に選任された香川 憲昭氏は、香川県多度津町で生まれ、KDDIやドリームインキュベータ、JINSなどでの幅広い経験を持っています。特に、JINSでの役員経験を通じ、同社の東証一部昇格に貢献し、Gunosyでは人事責任者として上場を果たしました。
「私たちのミッションは『世界にまだない、選択肢をつくる』こと。このビジョンに基づいて、乳幼児向けの頭蓋変形矯正ヘルメット治療や医療模型事業の普及拡大をリードしていきます」と香川氏はコメントしています。
石川 兼氏の役割と展望
取締役CFOに選任された石川 兼氏は、アクセンチュアを経て民間学童保育事業や楽天で新規事業開発に携わってきました。クックパッドでは人事部長として組織の成長を支え、さらにバイオテクノロジー分野でも経験を積みました。
「私の役割は、未来を担う子どもたちに革新的な製品を届けることです。これまでの経験をフルに活かし、社会の成長にも寄与したいと思っています」と語る石川氏に期待が寄せられています。
社外監査役の選任
社外監査役には、山口 裕之氏と徳弘 高明氏の2名が選任されました。山口氏は長年、大手信託銀行で法人営業に従事してきた経験があり、経営に対する深い洞察が期待されています。徳弘氏は、会計士としての豊富な経験を持ち、米国CPAの資格を取得しており、国際的な視点を持つ監査役としての役割に注目が集まります。
会社概要
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーは、2018年に設立されました。医療機器の開発・製造・販売を行っており、特に赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「QurumFit(クルムフィット)」や「Qurum (クルム)」の製造で知られています。これまでに16,000症例以上の実績があります。
新役員体制の発表を受け、同社は今後も顧客により良い医療の選択肢を提供し、社会貢献に取り組んでいく姿勢を示しています。
詳細な情報は、
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