株式会社ゼウスが始める新しい調剤薬局向け決済サービス
株式会社ゼウス(本社:東京都渋谷区)は、調剤薬局専用の端末決済サービス「おくすりPAY」を開始したことを発表しました。このサービスは、クレジットカードなどの多機能モバイル決済端末「Mr.Hunt01」を用いて提供されます。
日本のキャッシュレス決済の現状
近年、日本国内ではキャッシュレス決済が急速に普及しています。経済産業省によると、2023年のキャッシュレス決済比率は39.3%に達しており、政府が目指す2025年までに40%に引き上げるという目標も現実味を帯びてきました。特に、医療機関においてのキャッシュレス決済の導入が進んでいる中、ゼウスは今年の初めに医療機関向けの端末決済サービス「クリニックPAY」を開始し、利用者からの問い合わせも増加しています。
「おくすりPAY」の特徴
「おくすりPAY」は、初期費用が無料で、月額費用はたった2,000円。さらに、業界最安値水準の決済手数料2.7%で導入が可能です。このサービスによって、調剤薬局は大手チェーンやドラッグストアに負けず劣らずのキャッシュレス決済環境を整えることができます。
調剤薬局におけるキャッシュレス決済のメリットは多岐にわたります。まず、現金が不足している患者様でも支払いが可能となりますし、現金の管理が簡素化され、業務の効率化が図れます。また、持ち運び可能な決済端末を使用することで、小さなお子様や体に不自由な方への配慮も可能です。
利用料金と契約内容
「おくすりPAY」の料金プランは、すべて税別表記で、サブスクプランとして端末はリース契約となります。支払いサイクルは月2回が基本で、入金サイクルは月2回締めの2回払いです。電子マネーやQRコード決済の利用には別途契約が必要であり、詳細についてはゼウスの公式サイトを参照することで確認できます。
ゼウスの取り組み
株式会社ゼウスは、1994年の設立以来、オンライン決済サービスを提供してきました。全国に14,000を超える導入実績を持つ同社は、ECショップやBtoB事業者向けに高品質なサービスを提供しており、ユーザーからの高い評価を得ています。また、24時間365日有人対応のカスタマーサポートも信頼されています。
未来を見据えたサービス展開
ゼウスは、今後も安心・安全な決済サービスの提供を目指し、事業者のニーズに合った様々なサービスの導入を進めていく方針です。調剤薬局向けの「おくすりPAY」は、その一環として位置付けられています。このサービスが医療機関におけるキャッシュレス決済のさらなる普及に寄与し、多くの人々の利便性を向上させることが期待されます。
【お問い合わせ先】
株式会社ゼウス
代表取締役:金子 雄一
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-1 青山ファーストビル9F
ウェブサイト:
ゼウス公式サイト