株式会社ワンダーテーブルがAI店舗支援SaaS『口コミコム』を導入
株式会社ワンダーテーブルは、あの人気飲食ブランド「モーモーパラダイス」や「YONAYONA BEER WORKS」、「バルバッコア」を運営している企業で、最近、AIテクノロジーを活用した店舗支援ソフトウェア『口コミコム』を導入しました。この取り組みは主に、インバウンド集客の向上を目指しています。
現状の課題
コロナ禍の影響から回復する中で、訪日外国人の戻りに店舗ごとの差が見られ、特にGoogleマップでの評価が集客に大きな影響を与えていることが分かりました。評価の高い施設には外国人観光客が多く訪れる一方で、低評価の店舗は集客が難しい状況です。そのため、GoogleマップやMEO(マップエンジン最適化)に関する知識も求められていました。
口コミコムの導入理由
管理ツールとして『口コミコム』を導入した背景には、株式会社movが運営するインバウンドニュースメディア「訪日ラボ」があり、これにより得た専門知識が支えとなっています。また、従来のツールよりも使いやすい管理画面が特徴で、現場スタッフの意見を反映した形で決断に至ったとも述べています。
ワンダーテーブルの大根田氏と松本氏は、導入前のMEO対策では、Googleマップにおける評価がなぜ店舗ごとの集客に影響するのかを把握しきれず、その解決のために『口コミコム』の導入を決断しました。このプロセスの明確化により、施策の効果をリアルタイムで確認し、即時に現場へフィードバックを行うことが可能になったのです。このことによって、訪日外国人の集客を強化し、店舗の現場力を向上させることを目指しています。
『口コミコム』の特徴
『口コミコム』は、国内外の口コミサイトを一括管理できるツールで、主に以下の3つの機能が特長です。
1.
19サイトとの連携:店舗情報やメニュー情報の更新を一括で行うことができ、手間を省いています。
2.
AIによる口コミ管理:集約した口コミをAIが解析し、分析や返信をサポートすることで、顧客対応をスムーズに行います。
3.
インバウンド対策:特にGoogleマップの管理に強みを持ち、訪日外国人向けの情報発信に役立ちます。
今後の展望
ワンダーテーブルは、『口コミコム』を活用しながら、訪日外国人の集客をさらに強化することを目指しています。また、現場の情報に即座にフィードバックを行うサイクルを確立することで、店舗の運営全体を改善していく意向です。両名は、今後の取り組みに大きな期待を寄せているとしています。
さらなる情報
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