ISMS新規格への対応、企業の9割以上が「すでに対応済み/検討中」 - ハンモック調査
株式会社ハンモックが実施した、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得している企業100社を対象とした調査によると、9割以上の企業がISMS新規格への対応を「すでに対応済み」または「検討中/検討予定」と回答しました。これは、企業が情報セキュリティの重要性を認識し、新規格への対応を進めていることを示しています。
ISMS新規格への対応状況
調査では、ISMS新規格への対応状況について、以下の結果が得られました。
「すでに対応済み」:41.0%
「検討している」:46.0%
「これから検討予定」:8.0%
このように、多くの企業がISMS新規格への対応を検討しており、そのうち64.8%の企業がすでに対応計画を策定済みです。
新規格対応に向けた課題
一方で、新規格対応を進める上で課題も浮上しています。
「財政的制約により対策の実施が困難」:50.0%
「複雑な法規制や業界基準への適合が困難」:42.6%
「新規格に合わせたルールの運用が困難」:42.6%
これらの課題は、企業にとって大きな障壁となり、新規格対応の遅れにつながる可能性があります。
新規格対応のメリット
ISMS新規格への対応は、企業にとって多くのメリットをもたらします。
「顧客からの信頼性の向上」:72.0%
「情報セキュリティの強化」:57.0%
* 「セキュリティリスクの管理・効率化」:56.0%
さらに、顧客の拡大や事業継続性の向上などの効果も期待できます。
新規格対応を支援するソリューション
ハンモックは、企業のISMS新規格対応を支援するため、統合型IT運用管理ソフト「AssetView CLOUD」を提供しています。AssetView CLOUDは、PCの資産管理や情報漏洩対策を強化し、企業の情報セキュリティ対策を総合的に支援します。
まとめ
今回の調査結果から、ISMSを取得している企業の多くが新規格への対応に前向きである一方で、財政的な制約などの課題を抱えている現状が明らかになりました。ハンモックは、企業がこれらの課題を克服し、新規格対応をスムーズに進めるためのサポートを継続的に提供していきます。