日野市立中央図書館の文化財登録に向けた講演会
日野市は、開館50周年を迎えた中央図書館の文化財登録を目指して、特別な講演会を開催します。このイベントでは、図書館の歴史やその建築的意義について、市民が知識を深める機会となります。講師には講談師の田辺凌鶴氏と、建築専門家の松隈洋氏が招かれ、充実した内容が期待されています。
講演会の詳細
日時と場所
- - 日時: 2024年2月1日(土)18:00~20:00(17:45開場)
- - 会場: 日野市立中央図書館
(住所:日野市豊田2-49-2)
この講演会は、日野市民の皆様にとって図書館の価値を再評価する良い機会です。国の登録有形文化財への登録を目指す中央図書館は、日本の図書館の中でも特に重要な役割を果たしています。
講師の紹介
田辺凌鶴氏
講談協会に所属する田辺氏は、2000年に田辺一鶴に入門し、2012年には真打昇進を果たしました。田辺氏の自作新作講談は200を超え、幅広いテーマで市民に親しまれています。特に「お掃除ホームレス」は、国立演芸場清栄会奨励賞を受賞した名作です。
松隈洋氏
神奈川大学教授であり、京都工芸繊維大学名誉教授の松隈氏は、建築に関する重要な著書を多数執筆しています。彼は、国の重要文化財に登録された前川國男の建築についても深く研究しており、その専門知識がこの講演に活かされることが期待されます。
参加申し込み
この講演会には定員があり、50名限定です。申し込みは次の2つの方法で行えます。
1.
Webからの申し込み:
こちらのフォームから申し込む(締切: 1月20日)
2.
図書館での申し込み: 市内各図書館に直接来館(開館時間内に限る)
申し込みが多数の場合は、市民を優先的に抽選で受け入れます。抽選結果は、1月22日から24日頃に日野市立図書館のホームページにて発表される予定です。
備考
この講演会には手話通訳が用意され、希望者には配信されるオンライン講演会の録画も楽しめます。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ参加を検討してみてください。