オントラック・ジャパンと東芝デバイスがデータ復旧サービスで提携!
オントラック・ジャパンは、データ復旧業界のリーダーであるケーエルディスカバリ・オントラック (KLDiscovery Ontrack LLC) の日本法人であり、東芝デバイス&ストレージ株式会社との提携を発表しました。この提携により、2024年4月1日から日本国内のユーザーに向けて、東芝のストレージ製品を使用しているお客様にデータ復旧サービスを提供します。
この背景には、私たちの生活におけるデジタル変革が大きく影響しています。特に個人ユーザーにおいては、大容量の外付けストレージの需要が高まっており、データの保全が重要な課題となっています。近年のSSD技術の進化により、パソコン内蔵型ストレージはもちろんのこと、外部デバイスにおいても大容量HDDの使用が進んでいます。この変化に対応するため、両社の提携は不可欠なものとなっています。
現在、国内においてもクラウドサービスの普及が進み、AI技術を用いたデータ分析のニーズが高まっています。このような状況下では、個人や企業が抱えるビッグデータの管理と復旧が極めて重要です。オントラック・ジャパンは、最新技術を導入し、データ復旧の迅速化を図るための設備投資を続けています。特に、ラボでの処理能力の向上が目指されており、クラウドサービスとデータ復旧を一元的に管理する体制の強化が期待されます。
オントラック社のグローバルネットワークを活かし、日本国内だけでなく、海外のユーザーにも高度なデータ復旧サービスを迅速に提供できる体制が整いつつあります。実績として、オントラック社は1985年に設立され、26か国でサービスを展開しており、約1,300名の専門家が在籍しています。世界的に見ても、業界内でのシェアはトップクラスです。
一方、提携先の東芝デバイス&ストレージは、半導体やストレージプロダクトを扱う企業であり、大容量のストレージデバイスの提供に注力しています。この企業のストレージ製品に特化したデータ復旧サービスは、多くのユーザーにとって有用なソリューションとなるでしょう。
特に、家庭用サーバーやIoT機器、監視カメラ、さらには4K/8K用の記録装置など、多様なストレージニーズに応じたサービスを展開していく予定です。このようなサービスは、今後ますます成長するデジタル市場において、データの安全性と復旧の速さが求められる背景に適応しています。
この提携によって、顧客は新たな価値と信頼を得られることが期待されます。企業や個人が抱えるデータの不可欠性を考慮すれば、オントラック・ジャパンと東芝デバイスの連携は、非常に意義深いものと言えるでしょう。今後も両社は、顧客のニーズに応じたサービスの充実を図っていきます。
オントラック・ジャパンへのお問い合わせは、東京都千代田区内幸町にある日比谷国際ビル3階にて対応しています。詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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ケーエルディスカバリ・オントラック
- 住所
- 東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル3階
- 電話番号
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03-6632-6270