全社員向け栄養研修
2025-11-05 14:03:23

グローバルキッチンが全社員に向けて高齢者栄養研修を実施

グローバルキッチンが実施した高齢者栄養研修



2025年10月27日、東京都港区のグローバルキッチン株式会社は、全社員を対象に高齢者に関連する栄養問題に関する研修会を行いました。講師には女子栄養大学の蒲池桂子教授を迎え、「低栄養とフレイル」をテーマにした講演が行われました。この研修は、社員の栄養に関する知識を深め、より効果的な商品開発と顧客サービスの向上を目指す取り組みです。

超高齢社会への適応



日本は急速に高齢化が進んでおり、特に高齢者向けの栄養支援は急務となっています。「低栄養」と「フレイル」は、高齢者の生活の質に直接影響を与える重要な課題です。そのため、グローバルキッチンでは、社員が共通の栄養知識を持つことで、効果的な商品やサービスの提供を確立することを目指しています。

研修会の内容



蒲池教授の講義では、フレイルの定義やその進行のメカニズム、低栄養が与える身体的および認知的影響について訴求されました。具体的には、予防のための食事や栄養管理に関する方法を科学的知見をもとにわかりやすく説明しています。

また、実践に役立つ具体的なケーススタディも紹介され、営業部門や商品開発に活かすべき視点も多く提示されました。「フレイル予防を念頭に置いた商品開発に取り組みたい」との声も上がり、社員のやる気を引き出す良い機会となったと言います。

研修に対する参加者の声



参加した社員からは、「高齢者の食支援に対する理解が深まり、やりがいを感じた」といった感想が寄せられました。社員それぞれが学んだ知識を自身の業務に活用し、より良いサービスを提供する意欲が高まった様子が伺えます。

今後の展望



グローバルキッチンでは、この研修を定期的に実施し、社員の専門性や現場力の向上を進める方針です。また、主力ブランド「まごの手キッチン」を通じての製品開発やサービス提案、さらには外部向けの栄養教育の展開も視野に入れています。

講師について



講師の蒲池桂子教授は、女子栄養大学の栄養クリニックで教授として活動しており、管理栄養士としても活躍しています。長年の研究と経験を基に、健康栄養プログラムの運営や栄養相談、企業との共同研究など多岐にわたる活動を行っています。彼女の専門的な見地からの講義は、多くの社員に新たな知識をもたらしました。

グローバルキッチン株式会社について



グローバルキッチン株式会社は、安心で美味しい食事を提供することを理念に、高齢者施設や在宅介護向けの食材サービスを展開しています。主な製品は調理済みの冷凍食材で、介護現場の負担軽減と食の質向上を目指しています。日本の高齢化に伴い、介護現場での課題は日増しに深刻化しており、グローバルキッチンはこれらの問題に真摯に取り組んでいます。

今後も、同社は質の高いサービスを提供し続けるために、さらなる取り組みを続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
グローバルキッチン株式会社
住所
東京都港区東新橋二丁目12番1号 PMO東新橋8階
電話番号
03-6459-0736

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