SmartDB導入で効率化
2024-10-07 11:27:53

ドリーム・アーツ、博報堂テクノロジーズにSmartDB導入で業務効率化を加速

ドリーム・アーツのSmartDBが博報堂テクノロジーズに導入



株式会社ドリーム・アーツは、同社の業務デジタル化クラウド「SmartDB」を博報堂テクノロジーズに導入することを発表しました。このプラットフォームは、社内申請業務に特化したもので、約23,000名の従業員が2024年5月から利用する予定です。これにより、効率的な業務運営とデジタル化の加速が期待されています。

目的は「ひとつながり」の申請プラットフォーム


博報堂DYグループは、国内外の広告業界に広がるマーケティングサービスを提供する企業ですが、これまでは組織ごとに異なる申請システムが存在し、業務が非効率化していました。新たにSmartDBを導入することで、申請フローを一元化し、業務の効率化を図る狙いがあります。

SmartDBの特長


SmartDBはノーコードでのアプリ開発が可能なため、ITの専門知識がないリーダーシップ層や業務担当者でも簡単に業務アプリを構築できます。これにより、幅広い業務ニーズに応えることができ、申請の効率化が実現します。さらに、既存の基幹システムとの連携を強化し、業務全体をスムーズにデジタル化するためのプラットフォームとして位置づけられています。

導入のメリット


  • - 導入実績: SmartDBの利用者は20,000名を超え、その柔軟性と機能が評価されています。
  • - ワークフローの統合: 承認者が会社をまたげた業務の申請を効率的に行えるように設計されています。
  • - 迅速なアプリ開発: ノーコードの特性を活かし、開発スピードとコスト削減を図ります。

若手人材の活躍


プロジェクトでは、新たに長谷川氏がリーダーに抜擢され、業務の改革を率いています。彼は、「現在行っている業務整理は、コンプライアンスの観点から非常に重要であり、今後もグループ全体の業務効率化を推進していく」と語っています。

未来の展望


2026年には約500の業務ワークフローをSmartDBに統合し、博報堂DYグループ全体の社員がこの新しいシステムを利用する見込みです。これにより、従業員はより本質的な業務に集中できる環境が整うことが期待されます。

コメント


博報堂テクノロジーズの中知子氏は、「スマートDBの導入により、複雑な承認経路をもつワークフローの実現が可能になり、業務効率化に寄与するシステム提供が期待されています」と述べています。今後、ドリーム・アーツとの協力を通じて、現場効力の強化と企業競争力の向上に取り組んでいく意向を示しています。

まとめ


この新しい社内申請プラットフォームの運用は、博報堂グループの業務効率化に留まらず、さらなるデジタル化の進展を促すものといえるでしょう。ドリーム・アーツが提供するSmartDBがどのように業務変革をもたらすのか、今後も注目されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ドリーム・アーツ
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー29階
電話番号
03-5475-2501

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。