地域に愛される飲食店「金平糖」次世代オーナー募集中！

群馬県館林市にある「金平糖（こんふぇると）」が、次世代オーナーを募集中です。2009年にオープンしたこのお店は、地元の人々に親しみやすい形で本格的な和食を提供することを目的としています。

「金平糖」の成り立ち

「金平糖」は、高級割烹「富樫」を経営する金子さんの長男が腕をふるうお店で、春日部市役所に勤務していた金子さんが料理の世界に転職した後、30歳で「富樫」を開業し、その後46年間にわたり経営を続けてきました。その経験から、一般の人たちに気軽に和食の素晴らしさを知ってもらうために「金平糖」が誕生しました。

お店の名前には、織田信長の時代に金平糖が持ち込まれた逸話にちなんでおり、和食を居心地の良いレストランスタイルで楽しめるよう設計されています。テーブル席を採用したことで、より多くの方々にお越しいただいており、ランチやディナーに多くの常連客を迎え入れています。

引き継ぎの背景

しかし、金子さんが高齢になり、飲食業を「富樫」と並行して続けることが難しくなったため、「金平糖」の譲渡を検討しています。お店は2023年10月からの営業を休んでいますが、新たなオーナーが決まればすぐに営業を再開する準備が整っています。

募集要件

次世代オーナーには、料理の経験がなくても、「館林市で飲食店を経営したい」という強い意欲があれば可能です。現在営業を行っているメニューや店舗名を継承することもできますが、全く新しい店舗としてオープンすることも自由です。

また、飲食店をやりたい意欲がある方には、土地と店舗兼住宅を購入する形で承継を希望しています。建物はしっかりとした造りで、約67坪の広さがあり、十分なスペースが確保されています。今後、館林エリアで飲食店を運営していきたい方には最適な機会です。