アビリブ、韓国人集客支援サービスを提供開始
株式会社アビリブは、2026年11月より韓国の人気検索ポータルサイト「NAVER」を活用し、韓国人旅行者向けに特化した集客支援サービスをスタートさせます。この新サービスでは、韓国人のブロガーを通じて、宿泊施設や観光事業者がその魅力を韓国語で発信します。韓国人旅行者の増加に伴い、日本各地の観光業界にとって、このサービスは注目すべき取り組みです。
韓国人旅行者の日本への流入
調査によれば、2026年の1月から9月にかけて日本を訪れた韓国人旅行者は約826万人に達し、前年を21.6%上回る数値を記録しました。この旅行者数は全体の約27%を占めており、特に9月には過去最高の数値が出ました。また、旅行消費額も急増しており、7から9月期には約2,938億円という結果を残しています。日本と韓国は近距離にあり、地方空港へのアクセスも改善されていますので、今後の訪日旅行者はますます増加することが予想されます。
洋宿泊施設の情報発信の必要性
最近の傾向として、韓国人旅行者が情報を得るために使用するプラットフォームは多様化しています。その中でもNAVERブログの人気は特に高く、韓国人旅行者は旅行先の情報を得る際に多く利用しています。しかし、多くの宿泊施設や観光業者は韓国語での情報発信が難しく、韓国人旅行者をターゲットにした集客が不十分なケースが目立ちます。このようなニーズに応えるのが、アビリブの新しいサービスです。
新サービスの概要
アビリブの提供する集客支援サービスでは、NAVERのブログで多くの読者を持つ韓国人ブロガーを起用します。これにより、ブロガーは特定の宿泊施設や観光地について、実際の体験をもとに韓国語でレポートを作成し、これをシェアします。このPR施策には2つの方法があります。
- - 来館型: ブロガーが宿泊施設に実際に宿泊し、体験を記事にします。
- - 素材提供型: 施設が提供する写真や情報を基に、ブロガーが記事を作成します。
記事の内容は旅行者の視点に基づき書かれ、韓国人旅行者に親しみやすい形で施設の魅力を伝えることができます。全てのやり取りは日本語で行われ、進行や記事の確認もスムーズに行えます。
実績と将来の展望
これまで、アビリブは数多くの宿泊施設や観光施設のブロガーとのコラボレーションを通じて、具体的な支援事例もあります。たとえば、京都のシティホテルでは、韓国人ブロガーに宿泊体験を提供することで、韓国人の旅行者からの「いいね」やコメントなどの反応を得ることに成功しました。
また、大分県では複数の施設が合同で韓国人ブロガーを起用し、九州全体の魅力を伝えるプロモーションを行うことで、エリア全体の露出を向上させました。
今後は、SNS施策や海外広告との連携も視野に入れ、地域活性化を促進していく方針です。アビリブは、宿泊施設が効果的に集客を行うためのサービス提供を通じて、日本の観光業界の発展に貢献することを目指しています。