データによる人事部門革命:『介入の科学』コンソーシアムの全貌
株式会社Maxwell's HOIKORO(マクスウェルズ ホイコーロー)が中心となり、革新的な人事施策を実現するための新しい枠組み『介入の科学』コンソーシアムが始動します。本コンソーシアムの公式WEBサイトが公開され、データの力を使ってHR部門のレベル向上を目指す企業の参加を募っています。
1. HR部門の課題と解決の道筋
近年、多くの企業がデータサイエンスに基づくサーベイシステムを導入していますが、実際にその活用には課題が残ります。多くの場合、サーベイの結果が表面的な解析に終始し、組織を変革するための貴重なデータを得ることができません。また、得られたデータをもとに実行する人事施策のPDCAサイクルが回らないのが現実です。そこで、私たちはデータの有効な活用方法を模索し、組織が抱える問題を可視化することで、効果的な人事施策を構築・実施する場として『介入の科学』コンソーシアムを設立しました。
2. コンソーシアムの特徴と活動内容
『介入の科学』コンソーシアムでは、下記のような特徴的な活動が行われます。
- - 無制限のサーベイ利用:参画企業は、株式会社Maxwell's HOIKOROが提供するアプリケーション「TSUISEE」を無制限に利用可能です。
- - 専門家によるフィードバック:サーベイ結果に対して専門家からの詳細なフィードバックが行われ、組織の課題分析に役立ちます。
- - 企業間の情報共有:表面的な議論に留まらず、参画企業が共に課題や取り組みを共有し、互いに学び合う機会が設けられています。
この活動は、2025年4月から2026年2月までの約1年間にわたり行われ、定期的に研究会が開催される予定です。各研究会では、参加企業からのサーベイ結果をもとに、専門家による解析や関連テーマについてのレクチャーを行います。
3. 参画企業の募集概要
本コンソーシアムは最大10社を募集しており、企業規模や業界に応じた選定が行われます。参加には申込締切があり、応募が多い場合は抽選での選定が行われます。
参画を希望される企業は、公式ウェブサイト上のお問い合わせフォームから情報を取得し、申請を行ってください。
4. 「TSUISEE」とは
「TSUISEE」は、データを駆使して人的資本経営を推進するためのサーベイアプリケーションです。このアプリは、組織のさまざまなニーズに応える9種類のサーベイ機能を提供し、多くの企業から高い評価を得ています。具体的な機能には、研修効果やエンゲージメントの測定などが含まれております。
総じて、データを駆使して人事部門の成長と変革を目指す『介入の科学』コンソーシアムは、HR領域において新たな風を吹き込む可能性を秘めています。ぜひ、関心のある企業はご参加をご検討ください。
日本のHR部門の未来を共に創造しましょう。