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新たな越境型グローバル人材採用プラットフォーム「Lead Job」の登場

株式会社セレッジは、12月1日に理系人材の採用を支援する越境型グローバル人材採用プラットフォーム「Lead Job（リードジョブ）」を提供開始します。この新しいプラットフォームは、企業と海外の人材紹介会社をつなぐ画期的な取り組みとなります。

「Lead Job」は、完全成功報酬型で運営されており、企業は無料で求人情報を作成し、世界中に公開することができます。このサービスによって、企業は予め設定した報酬のみを支払うことで、コストを明確に管理できます。さらに、海外の人材を紹介してくれる紹介会社は、セレッジが厳選した信頼性のある企業に登録され、そのランクもスコアによって表示されます。これにより、悪質な業者や人材紹介会社の排除が図られ、企業は安心して海外の人材を採用することができます。

このプラットフォームの大きな特徴は、応募者との接触がすべて人材紹介会社を通じて行われることです。人材本人とのやり取りを避けることで、文化的な誤解や言語の障壁を減少させ、クリーンで効率的なコミュニケーションを実現します。また、紹介された候補者の背景も保証されるため、企業は自信を持って採用活動を進めることができます。

「Lead Job」は、日本語でのやり取りを前提としているため、企業は特別なITスキルがなくても利用が可能です。求人情報を管理画面にアップロードするだけで、インターネット上に公開され、国外の登録された人材紹介会社の目に留まることができます。これは企業にとって、海外の理系人材や学生に簡単にアプローチできる大きなメリットです。また、パソコンだけでなくスマートフォンにも自動で最適化されており、外出先でも容易に求人情報の作成や管理が行える点も魅力的です。

海外の求職者は、登録した人材紹介会社から提供されるQRコードを使い、自国語対応の登録ページに移動し、登録作業を進めます。登録が承認されると、求職者は人材紹介会社から推薦され、企業とのオンライン面接が実施されます。この一連の流れは、全てスムーズに進行し、企業と求職者双方にとって効率的な採用活動を支援します。

今後、Lead Jobは一年間で中国やベトナムを中心に登録人材紹介会社を増やし、さらに東南アジア、南アジア、そして欧州にまでその範囲を広げていく予定です。これにより、日本の企業が海外の優秀な理系人材に簡単にアクセスできるようになり、理系人材不足の課題を解決していくことを目指しています。

代表取締役社長の菅野直純氏は、自ら19年間にわたり海外人材採用に携わってきた経験から、このプラットフォームをリリースする意義を強調しています。日本では高い技術力を持つ人材が求められている一方で、グローバル市場では求職者が多様化しており、その波に乗るためのチャネルが必要であると訴えているのです。

「Lead Job」は、単に人材採用を行うだけでなく、日本企業の国際化を推進し、企業が持続可能な成長を遂げるための重要なツールとなることを目指しています。今後、このプラットフォームがどのように日本の人材市場に影響を与えるか、注目が集まります。

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