全国の10代が集まった文集『個性を、言葉にして。』始動
株式会社NIJINが運営する『NIJIN高等学院』は、不登校や学校に合わない経験を持つ10代のための新しいプロジェクトを開始します。発起人であるHARUKAさんとさとさんが中心となり、全国から様々な声を集めた文集『個性を、言葉にして。』(仮題)の制作がスタートしました。
不登校の現状
文部科学省によると、2026年度の調査では全国の小・中学校で、不登校の児童生徒数が過去最多の約35万4千人に達しました。高等学校でも約6万8千人が不登校の状態にあり、学校に通えない子どもたちが増加傾向にあることがわかります。このような背景の中で、当事者たちが自らの経験を発信する機会は十分とは言えません。
プロジェクトの概要
本プロジェクトは、10代が自らの経験や思いを言葉にし、社会に伝えることを目的としています。HARUKAさんとさとさんは、学校に合わないと感じていた自身の体験を基に、この文集を通じて同じ悩みを抱える人々に届くようにしたいと考えています。作文・エッセイの募集は2026年9月10日から10月12日まで行い、作品は選考の後、文集に掲載される予定です。
応募内容と募集テーマ
「脱学歴・脱偏差値、個性が社会の力になる」というテーマのもと、以下のような体験や思いを募集します:
- - 学校が合わないと感じたこと
- - 不登校を経て自分が気づいたこと
- - 学校の外で出会った人たちや学びの経験
- - 自分らしさや成長、これから伝えたいこと
応募対象は、学校が合わないと感じたことがある10代であればOK。実名やペンネームどちらでの応募も可能なので、ぜひ多くの方に参加を呼びかけています。
作品の発表と配布
完成した文集は、2026年11月21日・22日に行われる『NIJIN教育万博2026』で発表され、多くの人々に配布される予定です。この教育イベントは「脱学歴・脱偏差値、個性が社会の力になる」をテーマに掲げ、教育における新しい価値観を発信します。イベントに参加することで、多くの人々とこの文集のメッセージを共有する機会となるでしょう。
特色ある教育の実現
NIJIN高等学院は、通信制高校として、個々のニーズに対応した教育を提供しています。生徒中心の「マイプロジェクト」の一環として、企画から編集、発信までの全てを10代の生徒たちが中心となって進めています。彼ら自身が主体的に関わることで、新しい学びの形を模索しています。
まとめ
この文集制作のプロジェクトは、ただの教育活動に留まらず、今後の教育現場における多様性や選択肢の重要性をアピールする取り組みでもあります。HARUKAさんとさとさんが掲げるように、それぞれの個性を尊重し、自分の言葉で表現することで、他者にも影響を与え応援する機会を増やしていくことが期待されます。これからの展開に注目が集まります。