第65回新潟県錦鯉品評会について
新潟県小千谷市では、11月8日(土)と9日(日)に第65回新潟県錦鯉品評会が開催されます。このイベントは、新潟県内で最大規模を誇る品評会であり、県内の有名な生産者たちがともに集い、全国及び海外から集まる多くの錦鯉愛好者たちを迎えます。
出品される鯉は一般公開されるため、家族や友人とともに、伝統的な国魚である錦鯉たちの美しい姿を間近で見ることができます。品評会に参加することで、錦鯉の魅力を再発見し、感動を味わえることでしょう。
金塊つかみ体験も同時開催!
さらに、同日に「金塊つかみ体験」が行われるのも特筆すべき点です。小千谷市は、佐渡市と緊密に連携しており、観光と産業の発展を目指しています。今年の5月には、金塊つかみ体験セットの贈呈式や、観光に関するトークセッションが行われ、西方における観光協力の姿勢が具体化されています。
この金塊つかみ体験セットは、令和6年7月に佐渡島の金山が世界文化遺産として登録されることを祝し、小千谷市からの錦鯉寄贈に対する感謝の意を示すために提供されているものです。体験者は、ケース内に収納された7.5キログラムの金塊レプリカの重さを体感することができ、この機会を利用して是非チャレンジしてみることをお勧めします。
イベントの詳細
一般公開
- - 日時: 11月8日(土)午後1時30分~4時、11月9日(日)午前8時~午後2時
- - 場所: 小千谷市総合体育館コミュニティプラザ(新潟県小千谷市桜町4915)
- - 入場料: 500円(小学生以下は無料)
- - 出品者: 一般社団法人新潟県錦鯉協議会の会員である生産者たち
- - 出品予定水槽: 135の水槽(直径1~1.8mの丸型水槽)
- - 出品予定尾数: 約700尾(体長15~100㎝)
表彰式
- - 日時: 11月9日(日)午前11時~
- - 場所: 小千谷市総合体育館ロビー
- - 内容: 農林水産大臣賞や水産庁長官賞、ジャンボ賞などの表彰も行われ、一般の方も観覧可能です。
錦鯉の歴史
錦鯉は、19世紀前半の江戸時代、文化・文政時代に新潟県の二十村郷で初めて見られた色彩変異を持つ鯉から生まれました。以来、雪深い小千谷の地域で多くの人々により研究・改良が続けられ、今日のような素晴らしい観賞魚に成長しました。
終わりに
小千谷市は、錦鯉の発祥の地として知られるだけでなく、地域の観光振興にも力を入れています。この機会にぜひ足を運び、錦鯉の魅力を肌で感じてみてください。イベントに関する問い合わせは、小千谷市農林課錦鯉戦略室までお気軽にどうぞ。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。