国内最大級の下水道展示会『下水道展'25大阪』が開催されます
2025年7月29日から8月1日までの4日間、国内最大の下水道関連展示会『下水道展'25大阪』がインテックス大阪で開催されます。主催は公益社団法人 日本下水道協会で、今年で37回目を迎えるこのイベントは、下水道事業に関わる最新技術や機器、サービスを幅広く紹介します。
この展示会は全国の地方公共団体を対象に、下水道関連企業の最新の技術開発の成果を発表する場でもあり、来場者にとっては最新情報の宝庫となります。展示内容は多岐にわたり、現代の下水道事業が抱える課題に対する解決策に繋がるヒントが得られるでしょう。
下水道事業の多様な課題に対処
現在、下水道事業は老朽化対策や浸水対策、さらには人口減少による収入の減少など、多くの課題を抱えています。このような問題に対処するためには、地方公共団体と民間企業の協力が欠かせません。展示会では、最新技術や機器に関する情報を効率的に収集できるよう、様々なセミナーや企画も用意されています。
万博と連動した特別プログラム
大阪・関西万博との連携もポイントです。「いのちかがやく未来社会のデザイン」をテーマにしたブースも出展され、プロジェクションマッピングを使った未来の下水道の姿を体験することができます。訪問者は水やエネルギーを生み出す未来の下水道に触れ、楽しさと学びを得られます。
人気の「うんこ」企画も登場
毎年恒例の「うんカワマルシェ」では、ユーモアを交えたうんこデザインのグッズやお菓子が販売され、子供たちに大人気です。また、フードコートでは「うんカワカレー」が数量限定で提供され、トイレ形状のカップにチョコレートソフトクリームを盛り付けた「うんかわソフト」も味わえます。こうしたユニークな企画が盛りだくさんで、家族連れにとっても楽しめるイベントとなっています。
多彩なセミナーと研究発表会
併催行事として、第62回下水道研究発表会も開催され、下水道技術に関する最新の研究成果が発表されます。今年も356編の多彩な発表があり、業界の主要な情報交換の場となることでしょう。さらに特別講演「2024年能登半島地震による下水道被害から学ぶ南海トラフ地震への教訓」も行われます。
開催概要
- - 名称: 下水道展'25 大阪
- - 会期: 2025年7月29日(火)~8月1日(金)
- - 会場: インテックス大阪
- - 入場: 無料(事前登録制)
この機会に、下水道の未来を一緒に考えるイベントに是非ご参加ください。最新情報は公式ウェブサイトでチェックできます。