お盆の帰省シーズンに向けた不安の解消策
毎年、お盆の時期が近づくと、多くの家庭では帰省の準備が始まります。しかし、特に不登校のお子さんを持つ家庭にとっては、「帰省」という言葉が不安の種になることがあります。親戚が集まる際、学校の話題を振られるのではないか、または「不登校は甘えではないか」といった心無い言葉を受けるのではないかと心配する保護者が多いのです。このような気持ちを少しでも和らげる手助けをするために、キズキ共育塾は8月8日(金)に無料のオンラインイベントを開催します。
イベントの概要
このオンラインイベントでは、「お盆前の緊急企画」として、親戚に不登校の事実を伝えるべきかどうか、そしてその際の心構えについてお話しします。講師には、キズキ共育塾の専任相談員、伊藤真依さんを招き、不登校の子どもを持つ家庭が抱える悩みや不安に寄り添った内容が提供されます。伊藤さん自身も高校時代に不登校を経験した経歴を持ち、その体験を基にしたアドバイスは多くの参加者にとって心強いものとなるでしょう。
なぜ不登校について伝えることが重要なのか
キズキの調査によれば、不登校のお子さんを持つ保護者の約6人に1人が親戚にその状態を伝えていないと回答しています。つまり、親しい家族だからこそ、何も知らない状態での再会は、気まずさや不安を招く可能性が高いのです。また、すでに不登校について伝えている場合でも、周囲からの理解が乏しかったり、「甘え」という心ない言葉を受けたりすることも。また、子どもが「帰省したくない」と感じている場合、その率直な気持ちをどのように伝えるべきかについての悩みも増える傾向にあります。
イベント参加で得られること
このイベントでは、以下のようなポイントを学ぶことができます。
- - 不登校の事実を親戚に伝えるかどうかの判断基準
- - 伝える際の言い方や心構えのコツ
- - 子どもが帰省する際の不安を和らげるための準備
- - 不安を抱えた際に具体的な声かけのアイディア
参加方法と料金
参加は無料で、事前登録が必要です。オンライン形式のため、自宅から気軽に参加することができ、名前や顔を出さずに思いっきり質問をすることも可能です。また、参加できなかった方にはアーカイブ配信も提供されますので、後からゆっくりと内容を確認できます。
まとめ
不登校と向き合う家庭が、少しでも穏やかにお盆を過ごせるように、このオンラインイベントは重要な一歩となるでしょう。親戚が集まるこの時期を前に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?家庭内のコミュニケーションを深め、親子で不安を軽減する良い機会になるでしょう。
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