医療系スタートアップの未来を切り拓く「JHVS2024 シンポジウム」開催
厚生労働省は、2024年2月22日(土)に「JHVS2024 シンポジウム」を開催します。このシンポジウムは、「日本の技術シーズとグローバル展望」をテーマとし、医療系スタートアップの可能性を引き出すことを目的としています。これにより、国内の医療系ベンチャーの優れたシーズやアイデアの実用化を加速させ、エコシステムの形成を促進しようとしています。
シンポジウムの目的
このシンポジウムが企画された背景には、医療系スタートアップが持つ革新的な技術やアイデアを、世界の市場へとつなげたいという強い意志があります。参加者は、厚生労働省からの業界動向報告や施策説明を通して、現状や今後の取り組みを深く理解することができます。また、日本のスタートアップが海外のベンチャーキャピタル(VC)に向けてピッチを行うセッションも設けられ、その後のトークセッションを通じてエコシステムを広げる貴重な機会となります。
イベントの概要
シンポジウムの詳細は以下の通りです:
- - 日時: 2024年2月22日(土)13:00~
- - 会場: 東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(最寄駅:東京駅地下直結)
- - 形式: 現地とオンラインのハイブリッド
- - 参加費: 無料
- - 申込締切: 2024年2月21日(金)正午
- - 申込URL: JHVS2024 シンポジウム 申し込みページ
コンテンツと登壇者
当日のプログラムには、様々なセッションが含まれています。オープニングメッセージを担当するのは、厚生労働省の医薬産業振興・医療情報審議官の内山博之氏です。続いて、政府のスタートアップ戦略について、厚生労働省の藤井大資氏が解説します。
その後、日本の医療系スタートアップによるショーケースが行われ、9社の企業が自社のプロジェクトを紹介します。これには、医療系ベンチャーの代表者が参加し、各社のビジョンを語る重要な機会となります。
さらに、国外のVCが日本のスタートアップに求める要件について議論するパネルも実施されます。モデレーターにはAN Venture Partnersの二見崇史氏が登壇し、多くの経験を有するパネリストと共に討論が行われます。
交流の場も設けられる
最後に、シンポジウムのクロージングセッションでは、医療系ベンチャー振興推進会議の座長である本荘修二氏が取りまとめを行い、参加者同士のネットワーキングの時間が設けられています。現地参加者だけの特別な機会として、医療系スタートアップの発展に必要な人脈を築くことが期待されます。
結びに
このシンポジウムを通じて、医療系ベンチャーが持つ革新的な製品やサービスの開発が一層促進されることが期待されています。参加予定の皆さんには、ぜひこの機会を活用し、新しいビジョンを共に描いていきましょう。