ワーママの両立実態
2025-12-25 09:29:22

ワーママの74%が語る、キャリアと家庭の充実の両立は可能!

ワーママのリアルな声を反映した調査結果



シーズアンドグロース株式会社は、未就学児や小学生の子育てをしながらフルタイム勤務をしている女性社員100名を対象に、「子育てとキャリアの両立」についての実態調査を行いました。調査から明らかになったのは、74%のワーキングマザーが"キャリアの充実と子育てや家庭の充実は比例する"と感じていることです。しかし、残念ながら76%はライフイベントを理由にキャリアを手放した経験もあると回答しています。

調査の背景



近年、厚生労働省が発表した「令和6年版働く女性の実情」によると、2025年には女性の労働力人口が前年よりも33万人増加すると予測されています。これに伴い、企業の両立支援制度も整備され、家庭と仕事を両立させやすい社会の実現が進んでいますが、未だに多くの女性がどちらかを諦めなければならない現実が存在しているのです。

キャリアと家庭の両立の実態



調査結果で特に注目すべき点は、74%のワーキングマザーがキャリアと家庭の充実は相互に関連しているという意見を持っていることです。具体的には、"非常にそう思う"と回答したのが36%、"ややそう思う"が38%と、合わせると約7割のママが両方の充実を求めています。このことは、かつては「ワーク・ライフ・バランス」が重視されていたのに対し、今後は「ワーク・ライフ・インテグレーション」の重要性が高まることを示唆しています。この新たな価値観は、子育てと仕事を切り離すのではなく、両者が相互に支え合う理想的な働き方を目指しています。

ワーク・ライフ・インテグレーションとは?



「ワーク・ライフ・インテグレーション」とは、仕事と生活を調和させ、互いに高め合う考え方を指します。具体的な実践例としては、リモートワークを利用して子供の送迎を行い、その後集中して業務に取り組むことや、家庭での家事をしながら仕事を行うなど、多様なフレキシブルな働き方を組み合わせることが挙げられます。このように、ライフスタイルに合わせた働き方を取り入れることで、両立を実現する道が開かれるのです。

意図せずキャリアを手放す女性の現状



調査結果によると、76%のワーキングマザーが出産や育児をきっかけにキャリアが中断したり、手放した経験を持っていることも明らかになりました。男女平等や両立支援制度が進む現代でも、ライフイベントによるキャリアへの影響は依然として大きい傾向にあります。このような現実を受けて、企業や社会の意識改革が急務であることが浮き彫りになりました。

次代への提言



シーズアンドグロースは、企業が「ライフイベントによりキャリアを制限されることのない社会」を実現するための制度や意識改革を推進していくとしています。特に、リモート勤務やフレックス勤務など、柔軟な働き方を導入することが重要です。これにより、子育てをしながらも担える仕事の広がりや、より多様な働き方が可能となるのです。さらに、株式会社の執行役員である縣氏は、働く女性のキャリア構築の重要性を強調し、ただ単に制度を整えるだけでなく、働きやすい環境づくりが重要であると訴えています。

まとめ



今回の調査結果を受けて、働くママたちが仕事と家庭の両立を果たしながら充実した生活を送るためには、「ワーク・ライフ・インテグレーション」という新しい考え方が必要です。それにより、両者の充実が互いにつながり、人々の人生がより豊かになることが期待されています。今後は、企業と社会全体でこの変革を支えていく必要があります。


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会社情報

会社名
シーズアンドグロース株式会社
住所
東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋ノーススクエア3階日本橋ノーススクエア3階
電話番号
03-5623-2234

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