宮崎県の持続可能な農林水産業を推進する「みやざきGRIPプロジェクト提案会」
宮崎県は、持続可能な農林水産業の構築を目指し、地域内外の企業や団体が参加する「みやざきGRIPプロジェクト提案会」を開催します。このイベントは、令和7年1月24日(金)の13:00から、宮日会館の11階にある「宮日ホール」で行われます。この機会を通じて新たなビジネスを創出する仲間を募り、マッチングを図ります。
みやざきGRIPとは?
「みやざきGRIP」は、宮崎県が主催する持続可能な農林水産業を実現するためのマッチング・プラットフォームです。既に92の会員が参加し、農業団体や民間企業、自治体などが協力し合いながら持続可能な事業を創出することを目指しています。その活動は、地域の資源を活用した革新的なプロジェクトへとつながるのです。
提案会の内容
提案会では、3つの会員企業が登壇します。各企業は、地域に根ざした事業案をプレゼンテーションし、自らのビジョンを参加者に共有します。アイデアがどのように地域振興に寄与するのか、具体的に説明します。終了後には名刺交換会も行われ、企業間のネットワーク構築を促進します。なお、この提案会は「みやざきフードテックセミナー」と同時開催され、情報交換の場としても非常に価値のあるイベントです。
登壇企業の事業紹介
1.
株式会社マクニカ では、革新的なコンテナ型植物工場を利用し、真妻わさびの栽培を行うプロジェクトを披露します。地域の事業者と連携し、日本の食文化を守りつつ、世界への安定供給を目指す内容です。
2.
有限会社竹炭の里は、放置竹林を原料としたバイオ炭の製造ばかりでなく、その効率的な活用法を模索しています。農地における化学肥料の利用を減少させ、持続可能な農業の実現を推進する取り組みです。
3.
株式会社バイオフューチャーは、竹由来のリグニンを使用した堆肥と飼料ペレットの製造工程の確立に向けた研究に取り組んでいます。放置された竹林の問題解決にも寄与する、地域に密着したビジョンが展開されます。
イベントの詳細
- プロジェクト提案会:13:00〜13:55(ライブ配信あり・アーカイブ配信あり)
- 名刺交換会:16:25〜17:20頃(会場参加者のみ)
- - 会場:宮日会館11階「宮日ホール」(宮崎市高千穂通1丁目1-33)
- - 参加方法:Peatixページから申し込み可能で、会員以外でも参加できます。
- - 駐車場:会場には駐車場が無いため、公共交通機関の利用を推奨しております。
皆さんのご参加を心よりお待ちしています。新たなビジネスの創出に貢献する場を共に創りましょう。