物流拠点の開発
2024-11-20 15:36:22

ベトナム北部における物流拠点の新たな展開、セムコープロジスティクスパークが始動

ベトナム北部に新たな物流拠点が誕生



阪急阪神不動産株式会社と株式会社シーアールイーは、シンガポールの企業セムコープと協力し、ベトナム北部で物流倉庫の開発を進めています。この度、VSIPハイフォン工業団地内に「セムコープ ロジスティクスパーク(トゥイグエン)」の建設に着手したことを発表しました。プロジェクトは2025年秋の竣工を目指しています。

プロジェクトの背景



ベトナムは経済成長著しい国であり、特に北部は工業化が進んでいます。この地域におけるインフラや物流の整備が求められており、企業にとっては新たなビジネスチャンスの拡大が期待されています。阪急阪神不動産とシーアールイーは、この市場動向を受け、物流倉庫を新たに開発することにしました。

セムコープ ロジスティクスパークの概要



「セムコープ ロジスティクスパーク」は、敷地面積約23,000平方メートル、地上2階建の倉庫です。賃貸面積は約20,000平方メートルを見込んでおり、プロジェクトの完成後には、北部での倉庫運営を開始する予定です。

この倉庫が完成すれば、ベトナム北部には合計11棟の物流倉庫が整備されることになります。これにより物流インフラが強化され、地域経済の発展にも寄与すると期待されています。

立地の優位性



「セムコープ ロジスティクスパーク」はハイフォン市内に位置しており、この地域はベトナム北部最大の港湾都市の一つです。ハノイ市と主要幹線道路で結ばれているため、輸送面においても非常に利便性の高い環境が整っています。この立地の特性から、多くの企業がこの地区に集まることが予想されます。

また、VSIPハイフォン工業団地は、ベトナムとシンガポール両政府の支援を受けて開発が進められ、先進的な設備や高品質なカスタマーサービスが評価されています。

地元企業との連携



阪急阪神不動産、シーアールイー、セムコープの三社は、ベトナムにおける物流事業の発展に感心を持っており、各社の強みを活かした連携が求められます。特に、地元企業とのコラボレーションが重要であり、地域のニーズに即したサービスの提供が成功の鍵となるでしょう。

まとめ



「セムコープ ロジスティクスパーク(トゥイグエン)」の建設は、ベトナム北部における物流インフラの強化を象徴するものです。企業の成長を支える新しい物流拠点の誕生が地域経済にも大きな影響を及ぼすことが期待されます。今後の進展に注目です。


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会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
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