朗読劇『こえかぶ』上演!
2025-06-16 12:26:57

声優陣が織り成す古典悲劇の朗読劇『こえかぶ』上演決定!

声優陣が織り成す古典悲劇の朗読劇『こえかぶ』上演決定!



松竹株式会社が2025年8月9日から11日まで、三越劇場で朗読劇『こえかぶ朗読で楽しむ歌舞伎〜梅と松と桜〜篇』を上演することが発表されました。この公演は、歌舞伎の名作『菅原伝授手習鑑』を題材にしており、人気声優たちが日替わりで三兄弟の役を演じるというユニークな試みです。

名作の新たな解釈


本作は「こえかぶ」シリーズの第4作目であり、歌舞伎三大名作の一つ『菅原伝授手習鑑』を基にしています。特に三つ子の兄弟である梅王丸、松王丸、桜丸に焦点を当てたオリジナルの構成が施されています。

脚本・演出を担当する岡本貴也氏は、過去に『義経千本桜』や『仮名手本忠臣蔵』でも「こえかぶ」のメインを務め、今回は歌舞伎の深い人間ドラマを声の表現で再現することに挑戦します。観客は、兄弟の運命が交錯する感動的な物語を滑らかな演技と共に楽しむことができるのです。

人間の感情を描く舞台


本公演では、「車引」や「寺子屋」、「賀の祝」といった名場面を通じて、別れや犠牲といった普遍的なテーマが描かれます。兄弟が敵味方に分かれる様子や、親子の別れを通じて、観客は深い悲しみと共感を覚えるでしょう。特に、松王丸の決断による兄弟の運命の変化は、感動に涙を誘うシーンとなっています。

豪華声優陣による演技


本作では、日替わりで出演する豪華な声優陣がそれぞれのキャラクターを演じます。例えば、「BANANA FISH」や「美少女戦士セーラームーンCrystal」で知られる野島健児氏や、「ONE PIECE」の浪川大輔氏など、多彩な実績を持つ声優たちが一堂に会します。彼らは、三兄弟に加えて20以上の役柄を瞬時に演じ分ける能力を持っており、その様子は圧巻です。

観客を惹きつける理由


『こえかぶ』は、ただ朗読劇として楽しむだけでなく、もともと歌舞伎の名作である『菅原伝授手習鑑』の魅力を新たな視点で感じ取ることができるのです。この物語は歌舞伎座でも数度上演されていますが、「こえかぶ」を観た後に歌舞伎を鑑賞することで、物語の奥深さをより一層味わうことができるでしょう。

公演情報


公演は2025年8月9日(土)から11日(月祝)まで、昼夜二回の形式で行われます。チケットは全席指定で、S席とA席が用意されており、6月16日からは最速先行抽選受付も開始されるので、興味のある方は公式サイトをチェックしてください。特別なひとときを、豪華声優陣と共に過ごしてみませんか?

公演に関する最新情報は公式X(旧Twitter)で発信されているため、ぜひフォローして続報を楽しみにしていてください。


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会社情報

会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号

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