TOPPANエッジITソリューションの新たな一歩
TOPPANエッジITソリューション株式会社、東京都港区に本社を構える企業が、2025年7月28日にAWSパートナーネットワークから「AWSアドバンストティアサービスパートナー」の認定を受けました。これは、クラウドインフラ市場において優れた実績を持つAWSが行うプログラムの一環で、TOPPANエッジITソリューションは以前に取得していた「AWSセレクトティアサービスパートナー」に次ぐ重要なステータスとなります。
この認定が示す通り、同社は年間に20件以上のAWS関連のソリューションを導入し、運用実績を持つことが求められています。また、技術者の資格取得数なども重要な評価基準となっています。TOPPANエッジITソリューションの昇格は、その技術力と顧客支援の実績が認められた結果だといえるでしょう。
認定取得の背景
TOPPANグループでは、2021年度から策定した中期経営計画に基づき、「DX人財の育成」をテーマにAWSとの連携を深めています。これは、技術力を向上させるためのさまざまな取り組みが関連しています。具体的には、AWSに関するハンズオン研修やセミナー、社内での勉強会、資格取得支援制度の充実などが行われています。
さらに、TOPPANグループには、AWSの技術者に対して表彰を行う「2025 Japan AWS Top Engineers」や「2025 Japan All AWS Certifications Engineers」といった制度もあり、これはグループ全体の技術力向上だけでなく、国際的な評価へとつながる重要な基盤です。特に、TOPPANデジタルの社員が受賞したことは、グループ全体のAWSに対する取組みが高く評価されている証拠です。
クラウドインテグレーションサービスの提供
TOPPANエッジITソリューションは、システム開発・運用のサービスを提供しており、特にAWSを用いたクラウド導入においては多岐にわたる支援を行っています。具体的には、AWS環境の設計からウェブサイトの運用、そして企業の既存システムからの移行・運用・保守までを包括的にカバーしています。また、仮想サーバーの構築による基盤整備も行い、企業のニーズに応じたクラウドインフラを提供しています。
さらに、現在は生成AIや最新テクノロジーを駆使して旧システムを革新する「モダナイゼーションサービス」の構築に取り組んでおり、コンサルティング段階から企業を支援する新たなサービスを展開しています。これにより、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現し、競争力の向上を図っています。
今後の展望
TOPPANエッジITソリューションは、今後もクラウド分野での技術力をさらに強化するとともに、資格保持者の育成を進めていく方針です。こうした取り組みによって、より高品質なクラウドサービスを提供し、企業のビジネス成長を全方位でサポートしていきます。今後の展開が大いに期待される企業の一つです。