現代お雛さまの魅力
2022-01-06 08:30:01

ヴィンテージ着物で作る現代的なお雛さまの魅力とは?

モダンな雛飾り、時を結ぶ「お雛さま」の魅力



日本の伝統行事である雛祭りは、毎年多くの家庭で楽しみにされています。その雛祭りに新たな風を吹き込むのが、越谷市の「つると」と雛人形工房「あいはる人形」のコラボレーションから生まれた「時を結ぶ、雛飾り」です。モダンでありながら、伝統を大切にしたこのお雛さまは、2022年1月に新作の展示会が開催されるなど、注目を集めています。

ヴィンテージ着物を生かしたデザイン


「時を結ぶ、雛飾り」の特徴的な点は、その衣装に使用される素材にあります。雛人形の衣装には、時を経たヴィンテージの着物が再利用されています。これにより、ただの雛人形ではなく、世界に一つだけの特別なお雛さまが作り上げられるのです。伝統的な技術と現代的なデザインが融合し、日々の生活に溶け込むお雛さまが誕生しました。

多くの着物は、着用されることなく眠ってしまっています。それに光を当て、お雛さまの衣装として再生するプロセスは、まさにサステナブルな取り組みということができます。古き良きものに新たな命を与えることで、現代の暮らしにマッチした雛飾りが実現しました。

雛飾りの新たな可能性


つるとが目指すのは、現代のお部屋に合うスタイルのお雛さまを提案することです。飾る楽しさを感じられるように、伝統的な飾り方にとらわれず、インテリアとして楽しめる多彩なコーディネートアイテムを用意しています。たとえば、すっきりとしたデザインの飾り台や、季節感を演出する花器などがラインナップされています。

2022年1月7日から10日にかけて、東京麻布台での展示会では、実際にこれらのお雛さまを手に取ることができる貴重な機会です。この4日間のイベントは、モダンな雛飾りがどのように現代の住空間に調和するのかを実感するチャンス。お世話になる方々と一緒に、雛祭りを迎える準備を進めてみてはいかがでしょうか。

お雛さまの移動販売とオンラインストア


つるとのお雛さまは、そのオンラインストアで購入可能です。全18種類の雛飾りは、ヴィンテージ着物を基にしたオリジナルデザインで、各々が独自の魅力を持っています。また、保管用の桐箱や木工作家の飾り台もラインナップされており、インテリアとしても楽しめます。

地域と共に祝うひな祭り


ひな祭りは桃の節句とも呼ばれ、この時期には和菓子が欠かせません。つるとでは、和文化に基づいた安心して食べられるスイーツも提案しています。こうした取り組みは、伝統行事や季節に寄り添った現代的な楽しみ方を提供しています。

一年に一度の貴重な機会、お雛さまを通じて小さな春を感じ、家族や友人と共に祝う時間を大切にしてほしいと思います。越谷市が誇る「つると」による新しい雛飾りで、和の文化を感じながら、特別な瞬間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
つると合同会社
住所
東京都港区西麻布2-21-22WEST麻布2791 1F
電話番号
070-1297-3344

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