AI PoC定着調査
2026-09-09 07:15:11

大企業における生成AIのPoC定着に関する調査結果を発表

大企業における生成AIのPoC定着に関する調査結果



双日テックイノベーション株式会社(以下、STech I)は、大企業における生成AIのPoC(Proof of Concept)後の活用についての調査結果を発表しました。本調査では、従業員数が1,000名以上の企業で生成AIの導入や活用を推進し、PoCを実施した経験のある方々を対象に、PoC後の実態や課題を探りました。

調査結果の概要


本調査により、「全社的に活用が定着している」と答えたのは50.5%という結果が出ました。一方で、「複数部門に広がっているが定着には至っていない」が37.8%、さらに「一部の部門・チームでの利用にとどまっている」との回答も10.8%あり、実に約半数の企業が全社的な活用を果たせていない現状が明らかになりました。

主要な課題


PoCから本格的な展開に至らない理由として最も多かったのは、「AIが社内の情報・データと接続されていない」ことが52.7%を占めました。これは、生成AIの性能だけではなく、社内の情報構造が定着に向けて重要な要素であることを示しています。また、PoCで期待した成果や精度が得られなかったとの回答も47.3%となり、業務における実践的な活用が求められていることが浮き彫りになりました。

導入効果の測定


生成AIの導入効果測定に関しては、36.0%が「定量的に測定できている」と答え、一方で53.2%は「部分的・定性的には把握できている」と回答。導入効果を明確に測定するシステムの確立が急務であることも明らかになりました。

これらの結果から、PoCを持続的な業務活用に結びつけるには、生成AIを社内の情報やデータと接続し、業務上での使用環境を整えることが不可欠です。また、導入効果を測定する仕組みを築くことが要点となるでしょう。

調査の背景


現在、企業内での生成AI導入は進んでいますが、PoCから本番導入、全社的な活用へと推進するためには、情報の接続や業務の統合が不可欠です。そのため、今回の調査を実施し、実態を把握しました。

ウェビナー開催のお知らせ


調査結果に基づき、生成AIのPoC後の活用定着に向けた課題や社内情報との結びつきを解説するウェビナーが2026年10月7日に開催されます。詳細や参加登録は、以下のリンクをご覧ください。ウェビナー詳細

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