STRETCH™外国語教室
2024-09-10 18:05:00

高齢者の脳を活性化!英国発STRETCH™による外国語学習の新しいアプローチ

高齢者の脳を活性化!英国発STRETCH™による外国語学習



合同会社HANDS&Iは、東京都千代田区に拠点を置く企業で、健康寿命の延伸を目指す新しい外国語学習プログラムがスタートしました。このプログラムは、ロンドンのクラレンドン・チューターズがユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)と共同で開発したSTRETCH™を基にしています。日本国内ではこのプログラムが独占的に実施され、特に40代以上をターゲットにしています。


STRETCH™プログラムの目的と内容



STRETCH™外国語教室では、英会話やイタリア語のレッスンを通じて、脳の各部位を刺激する様々なプログラムを提供します。従来の外国語学習と異なり、イメージトレーニングや音楽、アートを取り入れたアクティビティがあり、参加者同士の盛り上がりを促進します。このプログラムでは、前頭葉や側頭葉など特定の脳部位を意識して刺激し、認知症予防を図ることが目的です。


社会的背景と孤独の課題



英国では「孤独が現代の公衆衛生上の重大な課題」として、特に高齢者の孤独を解消するための取り組みが進められています。2018年からは孤独担当大臣が設置され、社会的な支援が行われていました。STRETCH™プログラムは、こうした孤独と認知症に関する研究を基に参加者間の交流を深め、心の絆を育むことが期待されています。ロンドンでのプログラムを担当するナタリアさんは、「心から笑い合いましょう!」と日本の参加者に向けてメッセージを発信しています。


認知症予防に向けた新しいアプローチ



最近の調査によると、50代以下の世代で認知症予防に対する関心が高まっていますが、具体的な対策を実践する人はあまり多くありません。その理由は、自治体が行う高齢者向けの認知症予防プログラムが中心で、若年層向けの選択肢が不足しているからです。
STRETCH™外国語教室では、参加者が楽しみながら健康維持や認知症予防に貢献できるカリキュラムを提供することを目指しています。


健康とコミュニケーションを結ぶ



プログラムの特徴は、ただ外国語を学ぶだけではなく、認知症予防に有効なコミュニケーション法や生活習慣病予防に関する知識も提供される点です。脳のトレーニングを行う中で、傾聴や共感のスキルを学ぶことで、参加者自身の健康を維持し、さらに家族間のコミュニケーションを豊かにすることも目指します。特に、親の介護をしている世代には、非常に有意義なプログラムとなるでしょう。


今後の展開



STRETCH™のプログラムは、2025年1月から全国のカルチャースクールや本部教室で対面レッスンを開始予定です。また、9月21日の世界アルツハイマーデーに合わせて、参加者向けにオンライン体験レッスンとして各講座の紹介動画を配信し、広く参加者を募ります。


このようにHANDS&Iは、脳を活性化しながら外国語を学び、認知症予防に寄与する新たな試みを行っています。興味がある方は、ぜひ早めに情報をキャッチアップしてみてください!


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会社情報

会社名
合同会社HANDS&I
住所
東京都千代田区西神田1-3-6
電話番号

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