Green Carbon株式会社、COP30でのセミナー登壇報告
Green Carbon株式会社は、2025年11月10日から11月21日にブラジルのベレンで開催される「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)」に、昨年に引き続き参加します。今回、同社は農林水産省主催のセミナー「MIDORI∞INFINITY」において、GHG排出量削減施策や金融機関との連携に関する3つのテーマで登壇することが決定しました。
セミナー内容の概要
今回のセミナーは、以下のテーマで行われます。
1.
MIDORI∞INFINITY - 民間企業と連携したGHG排出削減技術の海外展開
日時: 11月12日(水)03時45分~05時00分
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2.
MIDORI∞INFINITY - 金融機関との連携を通じた気候資金の呼び込み
日時: 11月13日(木)02時00分~03時15分
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3.
MIDORI∞INFINITY - 民間企業有志連合による農業分野の取組紹介
日時: 11月18日(火)04時40分~05時55分
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これらのテーマは、気候変動問題に対する国際的な取り組みの一環として、民間企業や金融機関との関係を強化し、より環境に配慮した持続可能な技術や資金拡充を目指します。Green Carbonの代表取締役である大北潤氏も、この重要な会議での登壇に期待を寄せています。
COP30への参加背景
Green Carbonは、特に東南アジアにおける自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、様々なプロジェクトを展開しています。森林保全、水田の管理、マングローブ植林、そしてバイオ炭プロジェクトなど、多角的なアプローチで環境保全に貢献しています。昨年のCOP29では、衛星データを活用したカーボンクレジット創出の事例を紹介し、その取り組みが高く評価されました。
今回、農林水産省の「MIDORI∞INFINITY」に賛同したことで、Green Carbonは新たに「みどり脱炭素海外展開コンソーシアム」の構成員となりました。このような背景から、COP30での登壇が実現したのです。
今後の展望
Green Carbonは、COP30においてフィリピンでのJCM(2国間クレジット制度)によるプロジェクトの進捗や、同社の新たなサービス「Agreen」を通じたカーボンクレジット創出の支援方法についても紹介予定です。このサービスは、プロジェクトの登録からクレジットの販売までを一貫してサポートし、効率的な運営を実現しています。
同社のHPでは、最新のプロジェクトやセミナーの情報を随時更新しており、今後も気候変動対策に対する意識を高めるための活動を続けていく予定です。
Green Carbonについて
Green Carbon株式会社は、2019年に設立され、東京都千代田区を拠点に、カーボンクレジットの創出・販売事業を展開しています。「命の力で、地球を救う」を企業のビジョンに掲げ、国内外で環境保護にすべての力を注いでいます。公式URL:
Green Carbon
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