GMOイエラエの快挙
2025-11-18 12:57:54

GMOイエラエが「LINE CTF 2025」で快挙!国内1位・世界2位を獲得しセキュリティ技術を証明

2025年10月18日と19日に行われた「LINE CTF 2025」では、GMOイエラエが見事に国内1位、そして世界でも2位という輝かしい成績を収めました。このコンテストはセキュリティ技術や知識を競うイベントで、世界中からの参加者が情報セキュリティのスキルを試される貴重な舞台です。

コンテスト自体は、LINEヤフー株式会社が主催し、年々規模を拡大しています。昨年(2024年)には、1,299チームから2,784名の参加者が集まり、非常に高い競争率の中で行われました。今年度の「LINE CTF 2025」では、プログラミングの脆弱性、Webアプリケーション、バイナリ解析の3つの主要な分野に関連した問題が出題され、参加チームは与えられた課題を解決することで得点を獲得し、順位が決まります。

GMOイエラエはこの全てのジャンルの問題で、最も早く正解を導いたチームに与えられる「First Blood」を獲得する快挙を遂げました。特に注目すべきは「Pwnable」部門での成績です。ここでは、Arm社製の64ビットCPU向けプログラムの解析に関する課題が出され、これに解答したのはGMOイエラエだけでした。この問題は、安全機構を回避しつつプログラム解析を行う必要があり、非常に高度な技術が要求される内容でした。

GMOイエラエのメンバーである井餘田笙悟氏は、コンテスト後に「入賞は非常に嬉しい結果であり、各メンバーの技術スキルとチームの結束力がこの成果に繋がったと思っています」とコメントしています。また、これをきっかけにさらなる技術の向上を目指し、得た知識を社会に還元していく意欲も示しています。

このように、GMOイエラエは脆弱性調査・研究チームとして、テクノロジーの進化に貢献する存在です。ホワイトハッカーやエンジニアが集結したチームは、社会にセキュリティ技術の重要性を発信し続けています。今後も、国内のハッキングコンテストやバグバウンティプログラムへの参加、セキュリティカンファレンスの開催を通じて、セキュリティ意識の向上に努めていくとしています。

さらに、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、さまざまなセキュリティ対策サービスを提供しており、企業や団体への脆弱性診断からペネトレーションテスト、フォレンジック調査に至るまで、包括的なサービスを展開しています。これにより、顧客の安全を守り、リスクを最小限に抑える支援を行っています。

GMOイエラエの今回の成果は、彼らの技術力とチームワークの証明です。このコンペティションを通じ、彼らは確かな実力を確認し、さらなる高みを目指す決意を新たにしています。そして、これからも社会のセキュリティ向上に寄与することに全力を注いでいくことでしょう。


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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