株式会社GodotとBusaraの行動科学協力の合意
株式会社Godot(以下、Godot)は、2026年2月9日、アフリカ・ケニアを拠点に活動するBusara Center for Behavioral Economics, Inc.(以下、Busara)との間で、行動科学に関連する包括的な協力関係を築くための基本合意書(MoU)を締結しました。この合意は、文化的背景や社会課題に対する理解を深めた上で、行動科学ツールの開発やシステムレベルでの行動科学の活用を推進することを目的としています。
Busaraの役割
Busaraは、ナイロビに本社を置き、25カ国以上で事業を展開しています。貧困削減や教育、金融包摂、健康、気候変動、農業といった分野において、現地の文脈に根ざした行動科学研究を推進し、社会課題に対する解決策を模索しています。最近では、個人の意思決定や行動変容にとどまらず、制度や組織、社会全体のシステムを考慮したアプローチが注目されています。
システム思考と行動科学
近年の課題解決においては、個々の行動変容だけではなく、制度設計や組織構造、情報環境といった『システム』そのものの変革が求められています。このため、行動科学の実装にシステム的なアプローチが取り入れられる重要性が増しています。Godotは、行動科学とAIを融合させた技術力を持ち、Busaraが強みを持つ現地の文脈を理解する力を組み合わせることで、よりスピーディな実装が期待されます。
行動科学の民主化
このMoUを通じて、その目的の一つは、専門的な知識が求められていた行動科学の知識や設計プロセスをAIを活用し、政策担当者や現場の実務者にも開放し、行動科学の民主化を実現することです。具体的には、インクルーシブな成長や持続可能な開発の実現、社会インフラの持続可能性向上、政策立案や組織マネジメントにおける行動科学の活用促進を目指しています。
今後の展望
今後もGodotとBusaraは、行動科学を活用した共同プロジェクトを検討し、持続可能な発展を支える取り組みを進めていく予定です。Godotは引き続き、「Social Technology」としての行動科学とAIを駆使し、複雑な社会課題への解決に寄与していきます。
企業情報
- - 商号:株式会社Godot
- - 代表取締役:森山 健
- - 設立:2022年7月
- - 所在地:兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内
- - 事業内容:行動科学とAIを融合したディープテック開発
- - URL:Godot公式サイト