2030年度に向けた総合物流施策大綱検討会の開催について
国土交通省は、次期「総合物流施策大綱」の策定に向けた重要な一歩として、2025年度の計画期間の最終年度を控えた現在、第三回「2030年度に向けた総合物流施策大綱に関する検討会」を開催します。この会議は、今後の物流施策の在り方についての提言を得ることを目的としています。
事務概要
この検討会は、2021年3月に閣議決定された「総合物流施策大綱(2021年度-2025年度)」に基づいて進行します。この大綱は2025年度までの物流政策を定めており、次期大綱の策定については、本年3月に開かれた「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」において、政府の指導により早急な検討が求められています。
現在、物流を取り巻く環境は急速に変化しており、その課題を把握し、柔軟に対策を講じることが求められています。このため、検討会では構成員からのプレゼンテーションを通じて意見交換を行い、今後の施策の方向性を明らかにする予定です。
検討会の詳細
- - 日 時:令和7年7月10日(木)10:00~12:00
- - 場 所:WEB会議
- - 議 事:
1. 構成員からのプレゼンテーション(予定)
2. 意見交換
3. 今後の検討の進め方について
参加方法について
本検討会は公開形式で行われます。傍聴を希望される方は、WEBを通じてのみ参加可能であり、同時接続数に限りがあるため、事前の申し込みが必要となります。申し込みは7月8日(火)17時までに、氏名、所属、連絡先などを記載したフォームから行う必要があります。
申し込みフォームは以下のURLからアクセスできます:
申し込みフォーム
資料と今後の公開情報
検討会で使用された資料や議事録については、後日国土交通省の公式ウェブサイトにて公開される予定です。このような取り組みを通じて、日本の物流政策のさらなる発展と革新が期待されます。
国土交通省は、物流の重要性を認識し、次世代の物流システムの構築に向けた一連の取り組みを推進しています。今後の動きに注目が集まります。特に、持続可能な物流の実現に向けた議論や新しいテクノロジーの導入については、多くの関係者の意見が求められることになるでしょう。