宇治茶の代表、丸久小山園の大福茶
京都の宇治から、300年の歴史を誇る丸久小山園が期間限定で販売する「大福茶」。元旦の朝に飲むこのお茶は、健康や幸福を願うための特別な飲み物です。その由来を覗いてみましょう。
大福茶の由来
大福茶の歴史は平安時代に遡ります。疫病流行の際、六波羅蜜寺の空也上人が梅干しと昆布を入れた薬茶を振る舞い、それによって疫病が鎮まったという伝説があります。このお茶は皇室でも愛され、「皇服茶」「王服茶」そして「お仏供茶」から次第に「大福茶」という名になったとも言われています。毎年元旦に若水で淹れ、不浄を払う習慣から、今でも多くの人に親しまれ続けています。
丸久小山園の大福茶ラインアップ
丸久小山園では、以下の4種類の大福茶を用意しています:
1.
大福茶(荒仕上煎茶玉露ブレンド)
100g袋 価格:1,188円
2.
大福焙じ茶
120g袋 価格:1,188円
3.
大福抹茶
40g缶(オリジナルカートン付き) 価格:3,240円
4.
大福抹茶金印
40g缶(オリジナルカートン付き) 価格:5,400円
※販売制限がある場合があります。
抹茶の需要と制限
特に抹茶の需要が急増しており、丸久小山園もその生産能力を超えるお問い合わせをいただいています。これにより、抹茶は一部品薄の状況にあります。製造を強化しているものの、皆様にはご不便をおかけすることがあるかもしれません。理解をいただけると幸いです。
丸久小山園の茶づくり
丸久小山園は、元禄年間に始まり、現在まで代々伝統を受け継ぎながら品質の向上に努めてきました。特に、八代目の元次郎は「品質本位の茶づくり」を徹底し、多くのファンに支持されています。現在の12代目にかけても、宇治茶の製造と販売を続けています。
品質の良い茶葉だけでなく、お客様の心を和ませるお茶作りを心掛けており、全国の茶道宗家やグルメスーパーなど多岐にわたり取引を行っています。
さあ、一年の健康を願って
新しい年を迎えるにあたって、丸久小山園の大福茶で健康と安らぎを願いましょう。公式ECサイトや店舗でお待ちしております。