ヘアカラー受診増加の要因
2024-07-10 12:59:10

ヘアカラートラブル増加の警鐘!皮膚科医6割が受診件数増加を実感、その要因と対策とは?

ヘアカラートラブル増加の警鐘!皮膚科医6割が受診件数増加を実感、その要因と対策とは?



近年、ヘアカラーを楽しむ人が増える一方で、それに伴い皮膚科での受診件数も増加傾向にあることが、株式会社ムーランエムーランが行った全国の皮膚科医を対象とした調査で明らかになりました。

調査では、約6割の皮膚科医が直近3年でヘアカラーに関連した受診件数が増加したと回答。その要因として、ヘアカラー剤によるアレルギーの増加やセルフカラーの増加、加齢による肌のバリア機能の低下などが挙げられました。

アレルギー症状は放置せず!早期発見が重要



調査では、ヘアカラートラブルの相談内容として「肌荒れ」が最も多く、次いで「アトピー性皮膚炎」や「かゆみ」が挙げられました。これらの症状は、放置すると頭皮のただれや炎症など、より深刻な状態に悪化する可能性も。

さらに、約9割の皮膚科医が、患者が自身のアレルギーに気が付かずに症状を長引かせてしまっていると感じていると回答。アレルギー症状は早期発見が重要で、少しでも気になる症状があれば、すぐに皮膚科医に相談することが大切です。

40代以上は要注意!ジアミンアレルギーとセルフカラーの増加



調査結果では、ジアミンなどの酸化染料が原因のアレルギー性接触皮膚炎と診断される方の約7割が40代以上という結果も。加齢による肌のバリア機能の低下や、ヘアカラー頻度の増加などが要因として考えられます。

また、約4割の皮膚科医が、セルフカラーの増加がアレルギー性接触皮膚炎の発症につながりやすい要因だと回答。美容室だけでなく、自宅でのヘアカラーも、アレルギーのリスクを考慮する必要があります。

アレルギー対策は専門家へ相談を!ノンジアミンタイプも選択肢に



ジアミンアレルギーを防ぐには、事前にパッチテストを実施したり、ノンジアミンタイプのヘアカラーを使用したりすることが有効です。しかし、自己判断での対策は危険なため、まずは皮膚科医に相談することが重要です。

今回の調査では、約9割の皮膚科医が、理美容室でのノンジアミンタイプのヘアカラー採用を推奨。美容室では、アレルギー対策に配慮したヘアカラー剤の取り扱いなど、安全な施術を心がけてくれるでしょう。

株式会社ムーランエムーラン:美しい髪と頭皮のために



今回の調査を実施した株式会社ムーランエムーランは、美容師の働き方をサポートし、お客様に安全で質の高いヘアカラーを提供するために、ダメージ軽減に特化したヘアカラー剤やヘアケア商品を開発しています。

同社では、ダメージを抑えながら美しい髪色を楽しめる低アルカリカラー剤や、髪と頭皮のうるおいを守るヘアケア商品を展開しており、お客様の髪と頭皮の健康を第一に考えています。

ヘアカラーを楽しむなら、ぜひムーランエムーランの商品をチェックしてみてください。


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