360°シアター誕生
2019-08-10 09:00:15

青森の自然を迫力の映像で体感!新360°シアター誕生

青森の魅力を360°で体感する新シアター



青森県で新たにオープンしたのは、日本最大級のスケールを誇る360度デジタル映像シアター。直径18メートル、高さ6メートルの巨大シアターは、全周56.5メートルという圧倒的な大きさで展開され、まさに目の前に迫るような映像を提供しています。このシアターは、シームレスなスクリーンに、最新鋭のレーザープロジェクターで映し出された高解像度映像を使用し、特に360度8Kドローン撮影によって、観客はまるでその場にいるかのような体験ができます。また、5.1chオーディオシステムによる生涯感のある音響が、映画館さながらの没入感を与えます。

四季折々の風景を紹介



リニューアルオープンを記念し、新たに公開された映像は、春と冬に焦点を当てています。春の映像では、弘前公園の美しい桜、横浜町の菜の花、八戸市の種差海岸など、まるで絵画のような風景が次々と紹介されています。また、冬には八甲田の樹氷や十和田奥入瀬渓流の氷瀑、さらには青森の伝統行事「八戸えんぶり」など、地域の文化を感じる映像が満載です。これらの映像は「青森の美しさ」を観客の心に印象付ける内容となっており、特に県内の地域バランスを考慮して構成されています。

迫力のある祭り映像



上映内容には「青森祭りの魂」という大好評の映像も含まれており、3Dメガネを装着することで、ねぶた祭りの山車が目の前で飛び出してくるような迫力を体感できます。この臨場感に、特別ゲストとして登場した「RINGOMUSUME(りんご娘)」も歓声を上げ、青森の素晴らしい自然に圧倒される様子でした。彼女たちは「青森にいながら青森の素晴らしさを再認識した」と感想を述べ、多くの人々にぜひ訪れて欲しいと願っています。

今後の展望と利用方法



青森観光連盟の高坂幹専務理事は「このシアターは多くの観光客に青森の魅力を臨場感のある映像で体験してもらい、再度訪れたいと思える場所にしたい」と語りました。今後、このシアターでは地域のプレゼンテーションやパブリックビューイング、映像と郷土芸能のコラボレーションなどが予定されており、幅広い利用が期待されています。

観覧料は大人600円、中学生・高校生450円、小学生300円と手頃な価格設定になっています。

公式ウェブサイト:青森県観光情報

会社情報

会社名
公益社団法人 青森県観光連盟
住所
青森県青森市安方1丁目1-40青森県観光物産館 アスパム内
電話番号
017-735-5311

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