マップフォーとイメージワンが新たな提携を展開
株式会社マップフォー(名古屋市)が、株式会社イメージワン(東京)の販売代理店契約を締結しました。この契約は2024年10月1日から有効となり、マップフォーが提供する高度な技術をイメージワンを通じて多様な産業セクターに展開することが期待されています。
新たな技術の提供
この契約により、特に注目されているのが3次元データ計測システム「SEAMS」と、3次元点群地図作成ソフトウェア「MAP IV Engine」です。これらのシステムは、建設、土地開発、環境モニタリング、資源管理など、さまざまな産業分野での測量や地図作成を支援します。
SEAMS LX:車載モデルの特長
SEAMSは車載モデルとウェアラブルモデルに区分されます。まず車載モデルのSEAMS LXは、マルチセンサーを活用し、走行中に全方位から集めたデータを基に高精度な三次元情報を提供します。これは、電力設備や道路インフラの保全管理に役立つだけでなく、建設業界や測量業界にも巨大な可能性を示唆します。
SEAMS ME:ウェアラブルモデルの利便性
さらに、SEAMS MEというウェアラブルモデルは、歩きながらの計測を可能にします。このモデルは軽量で持ち運びやすく、狭いスペースや複雑な地形でも効果的に動作できます。都市部や屋内外の多様な環境に対応し、細部までの地図作成が求められる現場での活用に最適です。
MAP IV Engine:高精度な点群データを生成
マップフォーの提供するMAP IV Engineは、独自のSLAMアルゴリズムを用いた点群地図作成ソフトウェアです。3次元LiDARによって取得されたデータを基に、実世界の物体や形状を精密に表現します。さらに、RTK-GNSSとIMUを組み合わせることで、公共測量にも対応可能な高精度を実現しています。
空間知能の追求
マップフォーは、「あらゆる産業に不可欠な空間知能を追求する」という明確なビジョンの下、実際の空間データの利活用を進めています。自動運転技術を基盤にした数多くの実証実験を経て、3次元データ取得技術の精度と効率を向上させてきました。これにより、今後の産業における幅広い活用が期待されています。
企業情報
株式会社イメージワン
- - 設立:1984年4月11日
- - 代表者:川倉 歩
- - 所在地:東京都品川区
- - 事業内容:医療システムの開発・販売、エネルギー事業など
- - ウェブサイト:イメージワン
株式会社マップフォー
- - 設立:2016年9月1日
- - 共同代表:橘川 雄樹、田中 一喜
- - 所在地:愛知県名古屋市
- - 事業内容:3次元地図作成、空間情報技術の提供
- - ウェブサイト:マップフォー
この契約により、マップフォーとイメージワンは新たな協力関係を築き、さらなる技術革新と市場拡大を目指しています。