鎌倉の新名物「鎌倉菓子 カマクラータ」の登場
神奈川県鎌倉市にある人気のパティスリー「レ・ザンジュ」が、2025年6月1日に新たな和菓子「鎌倉菓子 カマクラータ」を発売します。この新商品には、日本遺産のロゴマークがついており、鎌倉が「第1回日本遺産アワード」で「実際に訪れてみて魅力的だと感じた日本遺産」の第一位に輝いたことを記念しています。
鎌倉菓子 カマクラータとは
「カマクラータ」という名前は、「鎌倉」とフランス語の「lait(ミルク)」、あなたを意味する「ta」、輝きを表す「クラート(Clarté)」の三つの言葉を組み合わせた造語です。このお菓子は、古都・鎌倉の美しさと文化を堪能できるように心を込めて作られています。しっとりとした食感とミルクの豊かさが印象的なこのミルク饅頭は、素朴さの中に奥深さを感じられる一品です。
日本遺産とその意義
日本遺産は文化庁により認定された、日本の歴史や地域特有の魅力を示すストーリーです。2015年から始まったこの制度は、全国で104の遺産が認定されています。その中で、鎌倉も2016年に「いざ、鎌倉」〜歴史と文化が描くモザイク画のまちへ〜として認定を受け、多くの観光客を惹きつけています。
日本遺産アワードの意義
今年2月に開催された「第1回日本遺産アワード」では、鎌倉が全国104の日本遺産の中から選ばれ、特に訪れて魅力を感じた場所として第一位を受賞しました。このアワードは、日本遺産普及協会が主催し、日本遺産検定の合格者が投票に参加するという形を取り、より多くの人々に地域の魅力を広めることを目的としています。
商品の詳細と購入情報
「鎌倉菓子 カマクラータ」は、6個入が1,167円、10個入が1,944円(税込)で提供される予定です。販売はレ・ザンジュ直営店やオンラインショップなどで行われ、2025年6月1日から通年で購入可能になります。地元の特産品として、観光客だけでなく地元の方にも愛されるお菓子として期待が高まります。
鎌倉レ・ザンジュの背景
鎌倉レ・ザンジュは1982年に設立された、南仏ニースの別荘をイメージしたパティスリーです。季節のフルーツや質の高い洋酒を使用し、ヨーロッパの伝統的なお菓子を日本の味覚に合わせてアレンジしています。創業以来40年、鎌倉で数多くの人々に支持されてきた企業であり、地域とのつながりを大切にしながら、さらなる発展を目指しています。
お問い合わせ先
購入に関する問い合わせは、鎌倉レ・ザンジュのフリーダイヤル0120-421-900まで、土日祝日を除く9:00~17:00の間にお電話ください。これからの「鎌倉菓子 カマクラータ」の活躍が楽しみです。