福島日産が支える「ふくしま復興サイクルシリーズ」
福島日産自動車株式会社が「ふくしま復興サイクルシリーズ 2025シーズン」への協賛を2023年・2024年度に続き、3年連続で行うことが発表されました。福島県内では毎年10レース以上の公道サイクルロードレースが開催されており、これは全国的にも珍しい試みです。このような状況から、福島はサイクルレースが盛んな地域として注目を浴び、地域の振興モデルとしての重要性が高まっています。
福島日産は地域の強みを活かし、2025年も「ふくしま復興サイクルシリーズ」を開催することとなりました。このシリーズは2023年に始まり、福島日産も初年度から協賛を続けています。復興と交流をテーマに掲げ、サイクルスポーツを通じて広域的な交流人口の増加と地域の活性化を目指しています。
福島日産は「いち、はやく」という企業理念のもと、2025年度には「結(ゆい)~人を、地域を、未来を結ぶ。」というテーマで活動を展開しています。この方針に基づき、3年目を迎える本シーズンで地域の方々や未来を担う子どもたちに対し、モビリティの楽しさや新しいライフスタイルの可能性を体感してもらうことを目指しています。
より親しみやすい大会名称へ
本シーズンの特徴は、ロードレースに加え、一般参加型のサイクリングイベントや地域連携プログラムの充実です。大会名称も「ふくしま復興サイクルシリーズ」と変更され、より親しみやすくなりました。最初のレース「ツール・ド・かつらお」は、4月19日と20日に葛尾村復興交流館あぜりあをスタート地点に開催されました。ここでは、相双エリア営業の大槻清部長が開会の挨拶とスタート役を務めました。
福島日産は大会車両として日産アリアやキャラバン、日産セレナを提供し、先進的なモビリティを体験できる場を設けました。未来を感じる電動車椅子WHILLの試乗も行われ、参加者に新しい移動のスタイルを示しました。
今年度も引き続き、「フクニチャリンコ部」がサイクリングイベントに参加する予定で、昨年の‘ツール・ド・ふくしま’に続いて、県内外の人々に向けて福島の魅力を再発見するお手伝いをします。
福島の魅力を広める取り組み
福島日産は「ふくしま復興サイクルシリーズ」を通じて多くの人々にサイクルスポーツの楽しさを伝え、県内外との新たなつながりを生み出すことを目指しています。これにより、地域の活性化を促進し、福島の魅力を広める努力を続けていきます。
【会社概要】
- - 社名:福島日産自動車株式会社
- - 代表取締役社長:金子 與志幸
- - 本社所在地:福島市北町2番32号
- - 設立:1938年8月18日
- - 事業内容:日産自動車の販売及びサービス
- - 社員数:653名(2024年7月1日現在)
- - ウェブサイト:福島日産公式HP
創業以来、自動車販売を通じて地域に貢献してきた福島日産は、今後も地域とともに歩み続け、社会にとって本当の価値を提供していくことを目指しています。地域が抱える課題を一緒に解決していくために、福島日産は柔軟で変化に富んだ企業活動を展開していきます。