インドネシア大学との新たな提携
株式会社インドネシア総合研究所は、インドネシア大学看護学科との間に業務提携のMOU(Memorandum of Understanding)を締結しました。この提携は、インドネシアにおける「クールジャパン」から「ディープジャパン」への発展を図るもので、日本文化の深い側面を伝えることを目指しています。
ディープジャパンとは何か?
「クールジャパン」という言葉が広まる中、同社はこの概念だけでは日本の本質が十分に伝わらないと感じていました。特に、インドネシアでは日本の情報が分散しており、その結果として日本の伝統文化や考え方の本質を理解することが難しい状況です。この業務提携は、そのような課題を解決するための一歩となります。
インドネシアの教育方針に応じた新しいアプローチ
2020年にインドネシア政府が発表した教育方針「MBKM(Merdeka Belajar ― Kampus Merdeka)」に基づき、学外の企業人を招いての講義が増えてきました。この背景の中で、日本人起業家を招くことで、日本の文化やビジネススタイル、例えばKaizenについてのディープな知識を学生たちに伝えていく計画があります。
介護分野へのアプローチ
また、インドネシアは若年層が多く介護分野は依然として発展途上の状態です。そのため、同社はインドネシア大学看護学科と連携し、日本の介護技術や老年学を取り入れたオンラインコンテンツを開発中です。この取り組みを通じて、学術的にも実際的にも介護の重要性を認識してもらうことを目指しています。
今後の展望
業務提携をもとに、今後は「ディープジャパン」を体系的に発信していく予定です。インドネシア市場への進出を考えている日本企業に対しても、同社が全面的にサポートを行います。興味のある方はぜひお問い合わせをください。日本の深い文化やビジネススタイルが他国でどのように受け入れられるのか、多くの期待が寄せられています。
お問い合わせ先
詳細については、以下のリンクから株式会社インドネシア総合研究所の公式サイトをご覧ください。
株式会社インドネシア総合研究所