Neatframeが教育の地域格差解消に向けたイニシアティブを展開

教育の地域格差を解消するための取り組みとして、Neatframe株式会社（本社：東京都千代田区、代表：柳澤久永）が最近、東京と富山の高校において遠隔合同授業を実施しました。このプログラムでは、同社の最先端のオンライン会議用デバイス「Neat Board Pro」と「Neat Frame」が活用されました。それにより、教室間の物理的な距離を超えた、効果的でインタラクティブな授業が実現されました。

この取り組みは国の「高等学校DX加速化推進事業」、通称「DXハイスクール」に選定された学校間で実施され、特に東京の聖徳学園中学・高校と富山県の高岡向陵高校、新川高校が共同で授業を行いました。12月10日、聖徳学園の「データサイエンスコース」部長であるドゥラゴ英理花氏がAIや統計学に関する講義を行い、富山県の生徒たちに新たな知識を提供しました。

また、遠隔合同授業の企画と運営には、日本スマートパブリック株式会社と社会構想大学院大学の荒木貴之教授が協力しており、Neatのデバイスが重要な役割を果たしました。これにより、地域間の教育格差を解消するための新しいアプローチが示されたことになります。

Neatの特徴とは

合同授業で使用されたNeatのデバイスは、高い性能と容易な操作性を兼ね備えています。まず、「Neat Board Pro」のAI技術が、生徒の顔を自動的に認識し、大きく表示することで、講師が生徒の表情をリアルタイムで確認できる設定です。この機能により、講師は生徒たちの反応をより的確に捉えることができ、対面授業に近い臨場感を体験できるのです。

さらに、音声AIによって、教室の奥にいる生徒の声もクリアに伝わる仕組みがあり、双方向のコミュニケーションをスムーズに行えるよう配慮されています。操作も非常に簡単で、タッチディスプレイを使った直感的なインターフェースが導入されており、利用者の負担を軽減しています。

教育の新たな可能性

この取り組みは、教師と生徒間だけでなく、生徒同士のグループワークやディスカッションを促進する新しい教育のスタイルを提示しています。今後、NeatやNeatframeの革新的な技術を活用することで、より多くの地域において質の高い教育が受けられるようになるでしょう。

Neatframeは今後も教育課題の解決に向けた取り組みを進めていく考えで、教育界でのさらなる影響力を発揮することが期待されています。

Neatとは？

Neatframe Ltd.（略称：Neat）はノルウェー・オスロに本社を置く、革新的なビデオテクノロジー企業であり、現代のビジネスシーンにおけるリアルタイムな会議体験を提供しています。Neatは2021年7月に日本法人を設立し、日本国内でも多様な企業に利用されている現状です。スムーズでクリエイティブなミーティングを可能にする同社のデバイスは、Microsoft TeamsやZoomといった様々なプラットフォームとの統合も進めています。教育現場でもこれからの活躍が期待されるNeatに注目です。