東北初のAI特化イベント
宮城県仙台市で、2026年1月28日(水)に「東北AI維新 CONFERENCE 2026」が開催されます。このイベントは株式会社デジタルゴリラが主催しており、東北地域が抱える人口減少や少子高齢化といった課題にAIを使って挑む「決起集会」として位置付けられています。
決起集会としての位置付け
AIを活用して地域の未来を再設計することを目指している本イベントは、関東や東北から集まった有識者たちによるセッションやパネルディスカッション、懇親会といった多彩なプログラムが用意されています。これにより、参加者同士が学びを深めたり、つながりを持ったり、実際に行動を起こすきっかけを創出することを目指しています。
東北地域の現状と課題
近年、東北地域では労働力人口の減少や若年層の都市部流出、さらには産業構造の変化が目の前にあります。こうした課題解決に向けて、AI技術の進化が新たな手段として注目されています。業務の効率化や知識の継承を実現するAIは、地域の企業や機関が人材不足に直面する中で非常に重要な役割を果たす可能性を秘めています。
AIを共創のツールとして
「東北AI維新 CONFERENCE 2026」では、生成AIの最新活用事例について専門家が情報を共有します。また、登壇者や参加者、行政関係者、学生といった多様な立場の人々が一堂に会することで、新たな出会いや共同プロジェクトが生まれる場としてデザインされています。
参加者のメリット
このイベントは、自社事業の拡張や変革を目指す経営者や事業責任者、地域産業の課題解決に取り組む自治体職員、社会にAI技術を実装したいエンジニアや研究者、さらには東北地域の新しい価値創造に関心を持つビジネスパーソンにとって、有意義な場となるでしょう。
プログラム詳細
以下は現在予定されているプログラムの概要です。
- - オープニングセッション(13:00〜13:15)
- - 基調講演(AI×〇〇、地方×AI・DX事例など)
- - パネルディスカッション(AI時代のマインドセットについて)
- - 懇親会(18:00〜19:30)
今後の活動
本カンファレンスでは、一回限りのイベントにとどまらず、AIを活用できる人材や企業、行政のつながりを広げ、継続的な学びと挑戦が持続する仕組みを目指しています。この挑戦が東北の未来をより良くするための第一歩になることを期待しています。
主催者の想い
株式会社デジタルゴリラの代表取締役、菊池習平氏は「東北にはまだ眠る可能性があります。新しい挑戦を通じて、東北を次のステージへ進ませることができると信じています。」と述べています。また、実行委員長の千葉勇志氏は「AIは仕事を奪うものではなく、選択肢を取り戻す道具だ」と強調し、これからの東北の「維新」を実現させる意気込みを示しました。
イベント情報
- - 開催日時:2026年1月28日(水)13:00〜17:00(懇親会18:00〜)
- - 開催場所:CROSS B PLUS(宮城県仙台市青葉区大町1丁目1−30 新仙台ビルディング 1階)
なお、参加費は超早割チケットが4,000円、一般チケットが6,000円、オンライン視聴は1,000円と設定されています。興味のある方はぜひご参加ください。