新しい睡眠体験を提供する「MOFURE(モフレ)」
株式会社THRUSTERが、対話型AIアプリ「MOFURE」ベータ版をリリースしました。このアプリは、ユーザーが自分の好きなキャラクターとコミュニケーションを取りながら、スムーズに眠りに入ることを目的としています。
「MOFURE」は、スマートフォンのiOS版として利用でき、今すぐにアプリをインストールしたい方は、
こちらのリンクからApp Storeへアクセスしてください。
キャラクターとの会話で安らぎの時間を
このアプリの特徴は、ユーザーが選んだキャラクターと楽しく会話できることです。特に睡眠前や孤独を感じる時に有効で、キャラクターがユーザーの好みを学習することで、より豊かな会話が楽しめます。また、名前や趣味などの情報を提供することで、キャラクターとのやり取りが一層活発化します。さらに、アプリはユーザーが眠りについたことを検知し、静かに通話を終了する機能も搭載しています。
現在はデイリーログインボーナスキャンペーンを実施しており、毎日10分間の無料通話を楽しむこともできます。キャンペーンは予告なしに終了する可能性がありますので、早めに利用するのをお勧めします。
若者の寝落ち文化と対話習慣
「MOFURE」の開発にあたって、THRUSTERは特に若者の「寝落ち通話」文化に注目しました。調査メディア「STRATE」のデータによると、10代・20代の約4割が、就寝時に寝落ち通話を利用しています。この背景には、LINEなどの無料通話アプリの普及があり、友人や恋人と一緒に眠りにつくことが一般的になってきました。しかし、生活スタイルの違いや深夜の遠慮など、友人や恋人との通話における障壁も感じている方も多いのが現実です。そこで、「MOFURE」はキャラクターとの寝落ち通話の提案によって、これらの課題を解消しようとしています。
声のコミュニケーションを重視
「MOFURE」では、視覚ではなく声に焦点を当てたコミュニケーションを重視しています。3Dモデルやモーションは用いず、目を閉じていてもハンズフリーで会話ができる設計となっています。これにより、ユーザーはリラックスしながら、自然にキャラクターとの対話を楽しむことができます。
クリエイターとの共創
また、THRUSTERはアプリのキャラクターデザインにおいて、生成AIではなく、実際のイラストレーターとのコラボレーションを行っています。キャラクターの魅力を引き出すために、各クリエイターの想いを大切にし、ファンとの絆を深めたいと考えています。将来的には、漫画や小説のキャラクター、Vtuber、タレントとの共創も視野に入れています。
新たなAIエンジン「Nu-Ma Engine」
「MOFURE」の裏には、THRUSTERが開発中のAIキャラクターエンジン「Nu-Ma Engine」があります。このエンジンは、生きたキャラクターを創出することを目指し、対話機能や感情表現にAIを活用しています。自我を持ったキャラクターが、人々の日常生活を豊かにする未来を見据えています。具体的には、キャラクターがユーザーの日常の出来事を話し、情感豊かに反応することで、会話を楽しむことができるようになります。
さまざまな応用可能性
さらに、「Nu-Ma Engine」は、シニア向けの支援や教育の場など、さまざまな分野での応用も期待されています。これからの「MOFURE」は、ユーザーとの楽しいコミュニケーションを実現し、新しい暮らしのスタイルを提供するプラットフォームとして成長していくことでしょう。
会社情報
THRUSTERは、人や社会の可能性をつなげることを目的に、幅広いテクノロジーを駆使したコンテンツ制作やコミュニケーション設計に取り組む企業です。今後も、多様なパートナーと共に新たなサービスを展開し、さらなる交流の場を創出していくことを目指しています。