TDIがSASEプラットフォーム『Cloudflare One』を導入
TDI株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:三好 一郎)は、2026年6月から自社にSASEプラットフォーム「Cloudflare One」を導入しました。この取り組みは、海外拠点からの通信品質の向上を目指し、快適なハイブリッドワーク環境を実現するものです。今後、当社は自社導入で得た経験をもとに、お客様への導入支援サービスを強化する方針です。
導入の背景と課題
ここ数年、ビジネス環境はリモートワークやクラウドサービスの普及により大きく変化しています。この変化に伴い、従来のネットワーク境界型セキュリティでは対処しきれない新たな課題が浮上しています。特にTDIにおいては、中国や東南アジアの海外拠点からの通信の質が問題視されていました。以往のVPNを使った接続では、Web会議が途中で切れたり、社内ファイルへのアクセスに時間がかかるといったトラブルが頻繁に起きていました。また、多数のデバイスとサービスの組み合わせにより、ネットワークが複雑化し、混雑時には通信の遅延が発生していました。
Cloudflare Oneの導入理由
こうした課題に対処するため、TDIはSASEプラットフォーム「Cloudflare One」を選定しました。SASE(Secure Access Service Edge)は、ネットワークとセキュリティ機能をクラウド上で統合して提供するアーキテクチャです。当社が「Cloudflare One」を選んだ理由はいくつかあります。
1.
通信品質の向上:グローバルネットワークを利用することで、最寄りのアクセスポイントから自動的に接続でき、海外からも安定した通信が実現。
2.
国内4ヵ所の安定した接続:日本国内の4拠点(東京、大阪、福岡、沖縄)から接続することで、どの地域からも安定した通信品質を確保。
3.
ワンプラットフォーム化:システムを一つのプラットフォームにまとめることで、運用の属人化を解消し、通信の状態が可視化されるため、IT部門の運用負荷が軽減。
4.
直感的な操作性:操作が簡単で、サポート情報も充実しているため、情報システム部門が自律的に構築・運用が可能。
自社導入の成果
導入後の検証では、従来の回線の性能がほとんど活かされず、実際の通信速度は約10%にとどまっていましたが、「Cloudflare One」を導入した結果、実効速度は約95%まで向上しました。また、海外拠点からファイルへのアクセスも約30秒から短縮されました。
今後の展望
TDIは、約半年で「Cloudflare One」を全社展開し、2026年6月より順次導入を進めています。この自社導入の経験を最大限に活かし、当社の販売代理店としてお客様に最適な導入プランを提案します。特に、海外との通信品質に課題を抱えるお客様に対して、具体的な支援を行うための体制を整えていく予定です。
TDI株式会社は、企業向けにシステム開発や運用サービスを提供する独立系システムインテグレーターです。企業理念「心でITを」を掲げ、様々な業種のお客様の経営課題に寄り添い、テクノロジーの進化に対応したソリューションを提供しています。
商号: TDI株式会社
代表者: 代表取締役社長三好 一郎
所在地: 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号新宿アイランドタワー32階
創業: 1968年9月
資本金: 13億5,100万円
URL :
https://www.tdi.co.jp